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「さいたま 小4男児殺害事件」

 毎年、夏休みになると子どもの事故がある。朝、小躍りするような笑顔で出かけた子どもが、事件や事故に巻き込まれ遺体で帰ってくる。家族としてこんな悲しいことはない。

 今回の、さいたまの遼佑(りょうゆう)君は義父に殺害された。義父といっても32歳のチヤライ男。赤の他人の母親の連れ子が可愛いわけがない。まだ自分が甘えたいような精神年齢。しかも働きもしない「ヒモ」男。餌食(えじき)になった遼佑君が、可哀そうで仕方ない。小4といえば世の中のことも多少は分かってくる。反発しても当たり前の年齢。それを受け止める余裕など、ヒモ男には無い。まだ自分が甘えたくて、遼佑君を邪魔に思ってライバル意識を持っていたのかもしれない。

 不定期だが「ナイナイのお見合い大作戦」をテレビでやっている。世間体を気にして、とりあえずは結婚したい独身男が、子連れ女とカップルになることがある。バツイチ同士ならまだしも、義理の男の子との生活なんて、赤ちゃんの時ならいざ知らず、ホントむつかしい。今回の事件を見ても分かる。

 遼佑君の母親は42歳と今どきは女ざかり。教師で収入もあるんだし、息子と2人で頑張れば、将来親孝行してくれたかもしれないのに。

● 「本当のお父さんじゃないのに」 小4男児殺害
FNN9/20(金)

 さいたま市の集合住宅で進藤遼佑君(9)の遺体を発見、義理の父親である進藤悠介容疑者(32)が逮捕。調べに対し「本当のお父さんじゃないのに、と言われ腹が立った」と話している

 9月18日未明、自宅向かいのメーターボックスの中で、体育座りの姿勢で発見された遼佑君。 靴を履かず、頭には英会話塾で使っていたリュックが置かれ、首にはひものようなもので絞められた痕が。19日、死体遺棄の疑いで逮捕された進藤容疑者。

 当初は「やってません」と否認していたものの、一転「母親が帰ってくる時間が迫っていたので、メーターボックスの中に放置。殺してしまったので見つからないように隠した」と容疑を認めた。

 2019年3月に遼佑くんの母親と結婚し、高校の同級生に「名字が変わってまだ慣れない」と話していた。 動機について「帽子をなくしたので捜すように注意したら、本当のお父さんじゃないのにと言われ、腹が立った」と供述。