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「プレバト お題 きのこの山と たけのこの里」

1位は東国原英夫の「買い食いを 叱られて来し 末黒野(すぐろの)よ」

「末黒野」とは、春の季語で「枯草を焼いて黒くなった野原」のこと。私は初めて知った言葉だったが、一瞬にして、栃木県足利市の「山火事」が浮かんだ。この放送の木曜日は、鎮火するどころかドンドン延焼していた、まさにその頃。私らは呑気にテレビで見ているが、地元の人はどれだけ不安だろうかと思う。自然発火のようで、地元の人は、何ともやりきれない思いをしている事と思う。

 奈良の若草山の行事的な「山焼き」ならともかく。未だにまだ燃えている。あと2日ほどで鎮火すると、地元の消防団は予測を立てているようだが、早く消えてほしい。火事は怖い。

 俳句に戻ると「焼き野の跡に行くと非日常の中、不思議な気持ちになる。臭いや光景。末黒野で後悔、切なさ、悲しみが一気に噴き出してくる。(夏井さん評)

 私の子どもの頃、百姓では稲刈り後、脱穀すると籾(もみ)がいっぱい出る。それを燃やすと黒い灰になる。それがまた肥料になる。焼き芋なんかよくしたが、こげた灰の匂いと、さつま芋の甘い匂いがして、期待感ワクワクだった。この句はホントに素晴らしい。番組の「春光戦」の予選の段階だが、決戦でもいい句が出ることを期待している。

●山火事の火 勢い収まる 市「鎮圧まであと一歩」
FNNプライム 2/27(土)

 栃木・足利市の山火事は、発生から7日目の27日も、消火活動が続いている。強風と乾燥の注意報が出ていて、延焼の拡大が懸念されていたが、空と地上からの消火活動により火の勢いは収まり、足利市は、鎮圧まであと1歩だとしている。