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国産ワクチン候補でClinical trial gov.に治験登録をしているのはアンジェスと第一三共の2社だけで、塩野義とKMバイオは日本のJCRTのみのようです(アンジェスはJCRTにも登録)。米国FDAに承認申請するためには、Clinical trial gov.への治験登録が条件なので、塩野義とKMバイオは米国市場は将来的に視野に入れてないように見えます。しかし米国においても、高価、副反応が多く、扱いにくいmRNAワクチン(第一三共もmRNAワクチン)は切り替わっていくと思うので、アンジェスのDNAワクチンには有望な市場です。また途上国へのワクチン支援の仕組みであるCOVAX (コバックス)に供給するには、WHOの緊急使用許可が必要です。これにはClinical trial gov.の登録は必ずしも必要は無いようですが、西側諸国から供与されるワクチンとしては登録はあった方が良いと思います。こんな風に考えると、日本政府が本当に期待しているのは、やはりアンジェスのDNAワクチンではないかと思ってしまいます。