掲示板の利用規約「禁止行為、投稿に注意が必要な内容について」改訂
この度、当掲示板の利用規約を改訂いたしましたので、お知らせいたします。
掲示板では、偽情報の拡散や詐欺などの違法行為を禁止しています。
「
【掲示板】禁止行為、投稿に注意が必要な内容について(2025年3月12日より適用)」
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・各禁止行為の再編にあわせ、違反報告時に選択いただく「違反項目」も修正します
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NYタイムは、米国8月の雇用統計を見極める展開となる。
米国8月雇用統計の非農業部門雇用者数の予想は、前月比75万人の増加、最小予想は+37.5万人、最大予想は+102.7万人となっている。8月の雇用統計が7月同様に労働市場の改善傾向を示す内容だった場合は、9月21-22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始が協議されて公表される可能性が高まることになる。
一方、新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大や労働市場の人手不足などの影響で、予想を下回る増加幅だった場合は、テーパリングの開始時期が年末から来年以降に先送りされる可能性が高まることになる。
8月の米国雇用関連指標は、デルタ変異株の感染拡大により外食などサービスへの消費支出が大幅に減少している可能性、企業の人材確保が依然困難なことを示唆している。
米供給管理協会(ISM)が発表した8月ISM製造業雇用指数は、労働者不足により、昨年11月以来の低水準となる49.0に低下していた。ADPリサーチ・インスティテュートスが発表した8月全米雇用報告も、民間部門雇用者の増加数が37.4万人に留まり、7月の+32.6万人からは増加していたものの、企業の人材確保が依然困難であることが示された。7-8月の雇用の伸びは、2カ月の増加幅としては年初以来の最小となっている。
8月の消費者信頼感指数の雇用指数(職が十分-雇用が困難)も42.8%で、7月の44.1%から低下していた。
しかし、8月シカゴ購買部協会雇用指数は48.3で、7月の47.5から改善し、8月の雇用統計の調査対象週の8月12日週の失業保険継続受給者数は290.8万人で、7月の調査対象週の 329.6万人から減少しており、雇用統計の改善期待を高めている。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、8月11日高値110.80円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、8月24日安値109.41円。
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