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当たり前のことを書いても「講釈を垂れる」と言われたので、FXや株関連の独り言のためのトピを作りました。基本は好き勝手な随筆風になると思います。の掲示板

「米国雇用統計は、発表が延期になってしまいましたが…」

「そのようだな。
だが、JOLTSとADPは発表済みだ」

「ADPは、予想を下回りマイナスになっていました。
先月分も」

「雇用が冷え始めた兆候を表しているな。
だから、金利下げを見込んで、市場が上げていた」

「このまま、市場の上げは続くのでしょうか?」

「かなり勢いがついてしまったから、何かイベントが起こらない限りこのまま少しずつ上げて行くのではないか?
政府閉鎖などは、いつものことであるしな」

「そういえば、前回もトランプ大統領の時に35日間閉鎖されていました。
それでも、ドルの下げはわずかで、市場は上げていましたが」

「何か、もっと大きなイベントがなければ、アゲアゲの雰囲気を冷やすことができないのだろうな」

「ですが、今これだけ上げてしまうと、後の反動が怖いのではないでしょうか」

「知ったことか。
市場は、消え入る前に最後に爆上げをするものだ」

「政府閉鎖が長く続けば、再来週のCPI発表などにも影響が出そうですね」

「ああ。
指標発表というトリガーがない分、安定して上げて行くのではないか。
少なくとも、指標関連で何か大きく下げそうなイベントは起こらなくなる」

「その後で、雇用縮小などが思った以上に進んでいた、などとならなければ良いのですが…」

「金利下げをしたから、意外と、業績ではなく期待だけに支えられ首切りが減るのかもしれないな」

「そのように軟着陸できれば良いのですが、雇用は、一旦悪くなると垂直につるべ落としのように落ちますから…。
それと、まだ依然としてインフレの可能性もありますし…」

「その可能性は高いのだろうな。
その時には、もう、どうしようもないだろう。
しかし、大事な指標がいくつも発表されそうもない状態で、どうやってFRBに先を読めと言うのだ。
FRBも神ではあるまい」

「そうですね。
ところで、日本の方は新自民党総裁が決まり、緩和策が取られるとして上げて行きそうですね」

「そのようだな」

「でも、米国経済がはじけた時は引きずられることが必定ですから、そうそう安心していられないと言いますか…」

「だが、それは今ではなくなっただろう。
かなり緊張しながらも、当分は、上げを楽しめるのではないか?」

「ですが、皆が安心しているこういう時こそ、逆に売り勢力が仕掛けたりもしますから…」

「まあ、散々踏みあげられた今の売り勢力には、当分、それほどの力は残っていないのではないか?
それよりも、政局などの突発イベントだけが、今は怖いと言えるはずだ」

「確かに。
意外と、日本の野党が結束して独自の総理を立てるなどとなり、想像を絶することになるかもしれませんね(笑)」

「そういうことがあるのならば見てみたいものだが、今の日本の野党にはそういう力は残っていないだろう(笑)」

「それは、そうですね(笑)」

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