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掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

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    hardWorker 1月29日 20:29

    >>112

    (27日)
     東京市場で、ドル円は売買が交錯。前日の米FOMC後のドル高の流れを受けて114円台で取引を開始した。午前の取引で114.79レベルまで高値を更新。その後は上昇一服とあり、114.50割れまで反落。日経平均の下げ幅が一時900円を超え、ダウ平均先物も500ドル超の下げとなるなかで、円買いの動きは比較的限定的だった。午後は114.60台を中心に推移した。リスク警戒のドル買いの動きで、ユーロドルは1.1220割れ水準まで、ポンドドルは1.3430台までじり安となった。ユーロ円は129円付近からリスク警戒の円買いに押されて128.50台へと下落した。

     ロンドン市場は、米FOMC後のドル買いが継続。ドル円は東京市場で114円台後半から半ばでの上下動となっていたが、ロンドン時間に入ると買いが勢い付いた。115円台乗せから115.25レベルに高値を伸ばした。欧州株や米株先物が下げ渋りとなっていることで、クロス円の上昇とともに円売り圧力がかかる場面もあった。ただ、その後はクロス円の上昇は一服。ユーロ円は128円台後半、ポンド円は154円付近から154円台後半で振幅しており、方向性がはっきりしない。ドル相場は一貫して買われ続けており、ドル指数は2020年7月以来の高水準となっている。ユーロドルは1.12台割れから1.1150台へ、ポンドドルは1.34台割れから1.3370台へと一段安に。

     NY市場では、ドル買いが優勢。ドル円は115円台を回復しての取引。朝方発表の第4四半期米GDP速報値が予想を上回る強い内容となったことで、一時115円台半ばまで上げ幅を拡大した。ユーロドルは売りが強まり、1.12台前半のサポート水準をブレイクすると、1.1135近辺まで下げを加速。2020年6月以来の安値水準となった。ポンドドルは1.3360付近まで下落する場面があった。前日のFOMC後のパウエルFRB議長の会見で市場のムードは一気に変わった。議長は、バランスシート縮小に関して積極的な姿勢を示すなど、想定よりはタカ派な印象が広がったようだ。大幅利上げに関しても「金利変更の幅についてはまだ決定していない」と完全には否定しなかったほか、「すべての会合での利上げの可能性を排除しない」とも述べた。市場では年内5回の利上げを織り込む動きとなっている。

    (28日)
     東京市場は、ドル高圏での揉み合い。ドル円は115.40台を中心とした推移となっている。寄り付きから日経平均が大幅高になり、ドル円は底堅く推移。ただ、115.50レベルには届かず。下値も115.30台ではしっかりとサポートされている。午後には大口フローで115.32-115.52レンジで振幅も方向性は出なかった。ユーロドルは1.1130台から1.1150台での推移。ユーロ円は日本株や米株先物の上昇を受けて128.30台から128.80近辺まで買われている。全般に落ち着いた取引だった。

     ロンドン市場は、ドル買いが継続している。米FOMC会合で金融引き締め方向に舵を取ることが宣言されたことで米債利回り上昇、株安とともにドル買いの流れが強まっている。週末で短期的な調整が入りやすいなかで、ロンドン市場では再びドルが高値を試した。ドル円は115.68レベルに高値を更新。ユーロドルは1.1121レベルに安値を更新。下げが目立ったのが豪ドル/ドルで0.7000の心理的水準を割り込むと、0.6968レベルと2020年7月の安値水準に並んだ。一方、底堅かったのがポンドドルで、一時1.3365レベルまで軟化したが、前日安値には届かずその後は下げ渋っている。来週3日には英中銀が金融政策を発表する。市場では追加利上げを織り込む動きとなっていた。

     NY市場でドル円はNY時間に入って伸び悩む動きが見られた。FRBの利上げ期待とウクライナ情勢の緊迫化を背景に為替市場はドル買いが加速しており、ドル円も一時115.65付近まで上昇する場面が見られた。しかし、NY時間に入って発表されたPCEのデータを受けてドルが戻り売りに押されており、ドル円も伸び悩んでいる状況。また、米株式市場がきょうも軟調な動きを続けていることもドル円を圧迫している模様。ただ、下押す動きまではなく、115円台は堅持されている。

  • 為替相場まとめ1月24日から1月28日の週
    為替 2022/01/29(土) 08:02

     24日からの週は、米FOMCをめぐってドル相場が活気付いた。発表前からタカ派姿勢が警戒され、世界的に株式市場が不安定に推移した。ただ、FOMCまでの為替市場は神経質な振幅を繰り返すのみで方向性に欠ける動き。結果内容待ちの展開が続いた。そして、日本時間27日午前4時にFOMCの結果発表を迎える。今回は市場の想定通りの政策金利据え置きだった。しかし、その後のパウエルFRB議長会見を受けてドル高・株安の動きが強まった。3月の利上げ開始については市場の想定内だったが「全ての会合での利上げの可能性を排除せず、金利変更の幅についてはまだ決定していない」との発言が、予想以上の強いタカ派姿勢と捉えられた。短期金融市場では年内5回の利上げを織り込む動きとなった。米債利回りの上昇、株安とともに為替市場ではドル買いの動きが加速。ドル円は115円台へと上昇。ユーロドルは1.11台、ポンドドルは1.33台へと下落。ドル高の流れが鮮明になった。

    (24日)
     東京市場で、ドル円は底堅く推移。先週末はロンドン市場で114円台に乗せたあと、NY市場で113.60台まで反落した。リスク警戒の動きが重石となっていた。しかし、週明けの東京市場では買い戻しが優勢。株安が一服、日経平均がプラスに転じたことが買い材料となり、113.90台まで上昇。しかし、114円には届かず。ユーロ円は128.80台から129.10台まで一時上昇も、午後には伸び悩んだ。ユーロドルが軟調で1.1320割れへと軟化した。豪ドル/ドルは0.7170台から0.7150台へと軟化し、午後に入るとドル円以外の通貨ペアではドル高の動きが広がった。

     ロンドン市場は、ドル買いが強まっている。週明けの欧州株が大幅安となり、時間外取引の米株先物も下げに転じた。今週26日の米FOMC結果発表を控えて、3月の利上げ開始が明示されるとの見方が広がっており、株式市場の警戒感を誘っている。また、地政学リスクを指摘する声も多い。米国に続いて英国やドイツなどでもウクライナからの大使館関係者などの退避について報じられている。また、UAEがイエメン武装勢力の弾頭ミサイル迎撃との報道もあった。リスク回避の円高に押されるなかでドル円は一時113.47レベルまで下落。しかし、全般にドル高の動きが強まるなかで、113.80付近へと下げ渋った。ユーロドルは1.1330台へと下げ渋る場面があったが、その後は売りに押され、安値を1.1300近辺に広げた。ポンドドルは1.3550近辺が重く、大台割れから1.3480台まで下落。豪ドル/ドルは0.71台後半から0.7120台に安値を広げた。ドル指数は先週末の高値水準を上回った。ユーロ圏と英国の1月PMI速報値は、いずれも前回12月から低下しており伸び悩みの動きが続いている。

     NY市場は、米株動向をにらんで神経質な展開。序盤はリスク回避ムードが続くなかで、ダウ平均が一時1000ドル超急落、ドル円の上値を抑えた。終盤にはダウ平均が下げ幅を急速に縮小し、プラス圏で取引を終えたことからドル円も下げ渋り。ただ、ドルと円が同方向に動いており、売買は交錯。ドル円は一時114円台乗せも、おおむね113円台後半での振幅となった。 今週はFOMCが予定されており、その内容を見極めたい雰囲気もあるようだ。ユーロドルは1.13台割れとなったあと、1.1330台まで一時反発。ただ、今週のFOMCやウクライナ情勢を巡って為替市場はドル買いの動きが優勢となる中、ユーロドルの上値は重い。ポンドドルも1.3440付近まで下押ししたあとは、1.3490付近まで反発。ユーロドルとともに下げ一服となった。ポンドは株価動向に対する相関性が高く、景気に敏感な通貨との分析があった。

    (25日)
     東京市場では、ドル円が再び下落。前日NY市場での株の買い戻しやドル円の114円台回復を受けて、朝方は114.10前後まで上昇。しかし、日経平均が寄り付きから大幅安となり、その後も売りが続くなかでリスク回避の円買いが優勢に。午後に入っても株安は継続し、日経平均は27000円台割れ。ドル円は113.60台まで値を落とした。引けにかけて日経平均が下げ渋り、ドル円も113.80台に小戻しした。豪ドルは豪州第4四半期消費者物価指数の上振れを受けて、一時買われる場面があった。対ドルでは0.7177近辺に高値を伸ばした。先月のロウ豪中銀総裁のタカ派シナリオを裏付ける数字だった。しかし、リスク警戒の動きにも反応しており、午後には0.7130付近まで反落した。

     ロンドン市場は、ドル買いが優勢。明日の米FOMC会合の結果発表を控えて、ドル指数が連日の上昇。ドル円は序盤に米債利回り上昇とともに買われ、高値を114.16レベルまで伸ばした。その後は114円ちょうど付近で推移している。ユーロドルはロンドン時間に入ると売りが強まり、1.13台を割り込むと安値を1.1268レベルに広げた。ポンドドルは序盤の買いが1.35手前までにとどまると、売りに転じて安値を1.3437レベルに広げた。クロス円は序盤は底堅い動きとなっていたが、中盤にかけては円高方向に押された。ユーロ円は128円台後半から半ば割れへと下落。ポンド円は153円台前半から後半で上に往って来い。欧州株は前日の大幅下落から反発。一方、米株先物は引き続き上値が重い。米10年債利回りは前日終値を挟んで振幅するなかで、一時1.79%台まで上昇する場面があった。1月独Ifo景況感指数は95.7と予想外の改善となり、7カ月ぶりに低下一服となった。しかし、ユーロ買いの動きは見られなかった。

     NY市場では、リスク回避ムード継続も、値動きは落ち着いた。米株式市場でダウ平均は一時800ドル超下落したが、前日と同様に下値を拾う動きが入り、終盤には下げ渋った。バイデン大統領が「米軍をウクライナに投入する意図はない」と述べたことがサポートとなった面も。ドル円はドルと円が同方向に動いたことで、113円台後半の狭い範囲での推移が続いた。ユーロドルは一時1.12台へと下落したが、終盤には1.13ちょうど付近に戻した。リスク回避的な環境下でユーロ相場の上値は重かった。ウクライナ情勢をめぐる動きもユーロの不安材料。ポンドドルは1.34台半ばまで下落したあと、1.35台を回復する動きだった。ジョンソン首相の辞任を求める声が最高潮に達しているが、ポンドの反応は限定的だった。

    (26日)
     東京市場は、小動き。日本時間で明日午前4時に結果が公表される米FOMCを前に様子見ムードが広がった。ドル円は113円台後半での推移、ユーロドルは1.13ちょうど付近での推移。いずれも値動きは限定的だった。金融政策の現状維持が見込まれているFOMCでは、前向きな姿勢がどこまで示されるかが注目されている。今後の積極的な金融引き締めが意識されるとドル買いに、失望感を誘うとドル売りに。結果を待ちたいという意識が強く、東京市場では動きが出にくかった。

     ロンドン市場は、株高とともに円売りが優勢。欧州株が堅調に推移、米株先物が時間外取引で上昇に転じている。NY原油先物は86ドル台へと上昇。米10年債利回りは1.76%台から1.78%台へと上昇。米FOMC会合の結果発表やパウエルFRB議長の会見を控えて、ロンドン勢はリスク選好の動きとなっている。先週からかなり株安の動きが続いたことで、イベント直前にはその動きが一巡したとの見方もあった。ドル円は113.90近辺から114.24レベルまで上昇。ポンド円は154円台乗せから154.37近辺へ、豪ドル円は81.50付近から81.95近辺へと高値を伸ばした。ユーロ円も買われているが、128円台後半での値動きにとどまり伸びを欠いた。独経済省は、2022年GDP成長予測を4.1%から3.6%に引き下げている。ウイルス感染拡大で回復に遅れ生じているとしていた。また、地理的に近いウクライナ情勢の緊迫化もユーロ相場の重石に。ドル相場は、まちまち。ユーロドルが1.1270台へと反落する一方で、豪ドル/ドルは0.7170台へと上昇。ポンドドルは1.3520近辺へと小幅に買われている。

     NY市場では、終盤に入ってドル買いが強まった。午後になってFOMCの結果が発表され、3月の利上げ開始や早期のバランスシート縮小の可能性を示唆した。しかし、一部が想定していたほどはタカ派ではなかったとの印象だったが、その後のパウエル議長の会見を受けて、米株が失速し、米国債利回りが上昇したことで、リスク回避のドル買いが強まっている格好。議長はバランスシート縮小に関して、積極的な姿勢を示すなど、想定よりはタカ派な印象が広がったようだ。大幅利上げに関しても「金利変更の幅についてはまだ決定していない」と完全には否定しなかった。ドル円は114.70近辺まで上昇、21日線に接近した。ユーロドルは売りが優勢となり、1.12台前半まで下落。昨年末から年初にかけてサポートされた水準をブレイクした。ウクライナの緊張をめぐる懸念もユーロ売り圧力に。ポンドドルは1.34台半ばへと下落。きょうはカナダ中銀が金融政策を発表し、政策を据え置いたが、これを受けてカナダドルは下落の反応を見せた。カナダ円はカナダ中銀の政策発表を受けて、90.50円付近まで下落していたが、90.80円近辺まで戻す動き。ただ、パウエル議長の会見を受けて90円台前半に再び戻している。

  • 為替週間見通し:ドルは伸び悩みか、株安継続の可能性残る
    15:12 配信

    【今週の概況】
    ■ドル・円は一時115円68銭、米国金利の先高観強まる

    今週のドル・円は上昇。週前半は米国株式の軟調地合いやロシアによるウクライナ侵攻の可能性が残されていることから、リスク回避的なドル売り・円買いが優勢となった。米長期金利が伸び悩んだこともドル売り材料となった。しかしながら、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は1月26日に行われた記者会見で3月の利上げ開始を示唆し、連続利上げの可能性やバランスシートの早期縮小について言及したことから、ドル買い・円売りが優勢となった。28日の東京市場でドル・円は115円68銭まで一段高となった。

    28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円67銭まで買われたが、その後は伸び悩んだ。この日発表された米国の10-12月期雇用コスト指数の伸びは予想以上に鈍化したことや、1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値の下方修正を受けて長期金利は弱含みとなった。米国株式は大幅高となったものの、急激な利上げ予想は若干後退し、ドル買いは一段落。115円26銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:113円47銭-115円68銭。

    【来週の見通し】
    ■ドルは伸び悩みか、株安継続の可能性残る

    来週のドル・円は伸び悩みか。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化への期待が広がっており、3月に政策金利を引き上げた後、バランスシートの縮小に乗り出す見込み。FOMCでの政策決定を受け、目先の経済指標が材料視されそうだ。2月4日発表の1月雇用統計が市場予想を上回る強い内容だった場合、FRBの積極的な金融引き締めスタンスを後押しするが、米国株式の調整は終了していないとの見方が多いため、株安継続の可能性があろう。米国の利上げやバランスシートの縮小によって世界の株式市場で調整が進む可能性も残されており、株安を警戒してリスク回避的なドル売り・円買いが短期的に強まる可能性がある。

    なお、ウクライナ問題で混迷が深まるなか、欧米とロシアの対立が警戒されている。主要国の外交努力で和平交渉が期待されるものの、米ロの主張に隔たりがあり調整は難航しているようだ。欧州諸国へのエネルギー供給問題などを巡ってユーロ売り・ドル買いが続いた場合、ドル・円の取引でもドル買いが強まる可能性は残されている。

    【米・1月ISM製造業景況指数】(2月1日発表予定)
    2月1日発表の米1月ISM製造業景況指数は58.0と、前月の58.8を下回る見通し。節目の50を大きく超えるものの、市場予想を下回った場合、成長鈍化が意識されやすい。

    【米・1月雇用統計】(2月4日発表予定)
    2月4日発表の1月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+17.8万人、失業率は3.9%の見通し。非農業部門雇用者数が市場予想を上回った場合、雇用拡大への期待が浮上し、ドル買い材料になりそうだ。

    予想レンジ:114円00銭-116円50銭

    フィスコ

  • 【これからの見通し】週末控えてもドル高の流れ続くのか、来週の英欧イベントも意識
    為替 2022/01/28(金) 15:53

     今週は米FOMCをめぐってドル相場が活気付いた。パウエルFRB議長の会見内容が予想以上にタカ派色が強かったことで、米債利回りが上昇、株式市場が急落、ドル相場はドル高方向への動きが強まった。ドル円は115円台乗せ、ユーロドルは1.11台へ、ポンドドルは1.33台まで下落した。今日は週末を控えて短期筋の調整が入りやすいものの、米金融当局の金融引き締め姿勢への大きな転換を背景に、ドル買いの圧力は続きそうだ。

     また、来週2月3日には英中銀とECBの金融政策発表が予定されている。米FOMCととにも市場での利上げ織り込みが高まる英中銀に対して、ECBはインフレに警戒しつつも緩和姿勢の維持が示されている。両者の温度差がポンド買い・ユーロ売りの圧力となりやすい。来週に向けて。ユーロ対ポンド相場の動向が注目される。

     この後の海外市場で発表される経済指標は、フランスGDP・速報値(第4四半期)、ドイツ実質GDP・速報値(第4四半期)、ユーロ圏消費者信頼感・確報値(1月)、ユーロ圏景況感(1月)、スイスKOF先行指数(1月)、香港実質GDP・速報値(第4四半期)、ブラジル失業率(11月)、米個人所得・支出(12月)、米PCEデフレータ(12月)、米雇用コスト指数(第4四半期)、米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(1月)など。

     金融当局者らの講演イベント予定はなし。

    minkabu PRESS編集部 松木秀明

  • 【これからの見通し】米FOMC後のリスク回避圧力、嵐過ぎ去るまで我慢の局面に
    為替 2022/01/27(木) 15:53

     昨日の米FOMC後は株安・円高・ドル高の動きが広がっている。ドル円は114円台後半へと上昇し、米債利回り上昇の影響が色濃くでている。ユーロドルは1.12台前半、ポンドドルは1.34台前半へとドル高に押される動き。一方、クロス円の大半は下落しており、株安にともなうリスク回避の円買い圧力が優勢。

     FOMC後のパウエルFRB議長の会見では、すぐにでも利上げを行うことが明言されており、市場の思惑通り3月の利上げ開始が示唆された。しかし、毎回の会合での利上げの可能性が否定されなかったことで、市場はタカ派色を一段と強めたと判断したようだ。債券購入縮小に関しては売却ではなく、再投資による調整にとどめるとしていたが、これには市場は反応しなかった。

     毎回の会合で利上げの可能性があるとの発言は、利上げペースについて明言を避けるときの常套句であるとみられる。しかし、市場が年内に何回の利上げがあるのかにピリピリしている状況下では、過大に解釈されていたようだ。また、利上げ幅についての言及がなかったことも、0.5%などの大幅利上げの可能性を残すものと理解されたようだ。株式市場など市場のショックを避けようとする意図があったのだとしたら、少し空気の読めない会見だったとは言えないだろうか。

     東京、アジア市場では株式が全面安商状となっている。このあとの欧州や米国市場ではリスク回避圧力がどこまで続くのか。嵐が過ぎるまではしばらく我慢の局面となりそうだ。

     この後の海外市場で発表される経済指標は、米実質GDP・速報値(第4四半期)とその関連指標、米耐久財受注・速報値(12月)、米新規失業保険申請件数(22日までの週)、米中古住宅販売成約指数(12月)、南ア中銀政策金利など。

     発言イベント関連では、フィンランド中銀金融リテラシーセンター開設でレーン・フィンランド中銀総裁があいさつする。シクルナ・マルタ中銀総裁が講演を行う。米7年債入札(530億ドル)が実施される。アップル、マクドナルド、マスターカード、VISA、コムキャストなどの米企業決算が発表される予定。

    minkabu PRESS編集部 松木秀明

  • 【本日の見通し】株の不安定さ続く
    為替 2022/01/27(木) 07:55

     米株は不安定な動きが続く
    大幅安からの買い戻しが2日続いた後
    昨日は序盤にダウ平均が500ドルを超える上昇も、マイナス圏で引けた。
    FOMCの声明はほぼ想定内も
    議長会見がややタカ派との印象で株を抑えた。
    この後、議長がはっきりとは否定しなかった0.50%の大幅利上げ期待がどこまで強まるかがポイントに。
    ドル円に関してはドル高円高の流れが続くか。
    昨日はともかく、その前2日間の大幅安がその後買い戻されたことで
    株安警戒の円買いは収まりつつあるだけに、
    期待は上方向も、まだ不安定な展開が続きそう。

    MINKABU PRESS 山岡和雅

  • 【これからの見通し】FOMCを控えて模様眺めに、次のテーマを探る
    為替 2022/01/26(水) 15:53

     このあとのNY市場後半に米FOMC会合の結果発表およびパウエル議長会見が実施される。それまでのマーケットは模様眺めとなりそうだ。今回のFOMCでは金融政策の据え置きが想定されている。3月会合での利上げ開始がコンセンサスとなっており、声明や議長会見でのタカ派度合に市場は反応しそうだ。

     市場では、3月に0.25%の利上げを想定している。一部に0.5%の大幅利上げ観測もでていたが、現時点ではかなり少数意見だ。年内の利上げ回数については、昨年までは3回程度を織り込んでいたが、足元では4回を完全に想定しており、一部には5回の強気な見方もでてきている。市場の想定がかなり前のめりとなっているようだと、パウエル議長会見後にドル買いに調整が入る可能性がありそうだ。

     FOMC通過後の市場のリアクションが一巡したあとは、次回3月までの間は、他のテーマが台頭してくるだろう。オミクロン株やそのさらなる変異株が話題になるのか。ウクライナ情勢の緊迫化を受けた米露の動向が話題になるのか。もしくは、2月初頭の英国やECBの金融政策が話題になるのか。まずは、米早期利上げ観測を受けた、株式市場の調整の動きが落ち着くのかどうかがポイントとなりそうだ。

     この後の経済指標発表は、米MBA住宅ローン申請指数(21日までの週)米卸売在庫・速報値(12月)米新築住宅販売件数(12月)カナダ中銀政策金利など。カナダ中銀は政策金利を据え置くことが予想されている。発表後にはマックレム加中銀総裁の記者会見が予定されている。

     発言イベント関連では、米週間石油在庫統計が発表されるほか、テスラ、ボーイング、インテル、ラスベガスサンズ、AT&T、アボットラボラトリーズなどの米企業決算が発表される。

    minkabu PRESS編集部 松木秀明

  • 【海外市場の注目ポイント】米FOMCなど
    為替 2022/01/26(水) 14:20

     日本時間27日午前4時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や声明が発表され、同27日午前4時半にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が行われる。政策金利は現行の0%~0.25%に据え置かれることが確実視されており、声明やパウエル議長の会見が焦点になっている。前回の会合で資産購入縮小のペースを従来の2倍に加速することを決定し、資産購入の終了は当初予定の2022年6月から2022年3月半ばに前倒しされることになった。物価高騰が続くなか、声明やパウエル議長の会見で、3月の利上げや早期のバランスシート縮小着手が示唆されるようなら、ドルが買われる可能性がある。
     
     また、日本時間27日午前0時にはカナダ中銀(BOC)理事会の結果も発表される。市場では政策金利は現行の0.25%に据え置かれるとの見方が優勢となっているが、0.50%に引き上げられるとの見方もある。

  • ドル円113.92円まで上昇 時間外で米10年債利回りが1.78%台、ダウ先物が200ドル超高に
    為替 2022/01/24(月) 10:40

    米10年債利回りが時間外で1.78%台にまで上昇。利回り上昇に伴いドル買いが進んでいるほか、米株が時間外で上昇していることからリスク選好の円売りもあり、ドル円は一時113.92円まで上昇した。時間外でダウは200ドル超高、ナスダックは1%近く上昇している。前週末に大幅下落した反動から時間外では値ごろ感による買い戻しが優勢となっているもよう。

    米10年債 1.7812 + 0.0231(+ 1.31%)

  • 【本日の見通し】上値の重さ意識
    為替 2022/01/24(月) 07:55

     ドル円、クロス円ともに株安の動きが警戒感に。
    先週末のドル円は114円台回復の場面も続かず。
    上値の重さが印象的となった。
    先週の金曜日は113円台半ばがしっかりとなったが、
    上値の重さが意識される中で下値トライの勢いが強そうで、
    14課に付けた113円台半ば割れの今年の最安値を更新する勢いに。
    ターゲットは昨年11月末に付けた112円50銭台か。

     FOMCまでは様子ムードが広がる可能性も。
    FOMCでは金融政策の現状維持が濃厚も
    3月の利上げに向けた強い姿勢が示される可能性。

    MINKABU PRESS 山岡和雅

  • 2022-01-24 07:55
    ニュース
    IMM通貨先物、ドルの買い越しが21年9月中旬以来の低水準=ロイター

    ロイター通信によると、米商品先物取引委員会(CFTC)が21日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(1月18日までの週)に基づくロイターの集計で、ドルの買い越しは前週から減少し、2021年9月中旬以来の低水準となった。

    ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する買い越し額は125億9000万ドル。前週は193億4000万ドルだった。

  • >>99

    (20日)
     東京市場では、ドル円が114円台での振幅。午前の株安局面で114.03レベルと、大台割れ目前まで下落。しかし、その後は株に買い戻しが強まる中でドル円は114円台半ば超えまで一時上昇。日経平均は200円超安から一転して300円超高と上下動。米株先物も下落からプラス圏を回復と、次第にリスク選好の動きが広がった。ユーロ円は129.50台から130円に迫る動き。豪ドルが堅調。豪州雇用統計が強い内容だったことで、豪ドル円は82.30台から82.80台へと上伸。対ドルでは0.7200付近から0.7250超えまで買われる場面があった。

     ロンドン市場は、方向性に欠ける取引。米株先物が時間外取引で底堅く推移する一方で、欧州株は売買が交錯しておりはっきりとした流れを示していない。米10年債利回りは1.86%付近から1.83%付近へと上昇一服。ドル円は114.50付近が重く、114.20近辺まで一時下押し。その後は揉み合いに。ユーロ円はロンドン朝方に130.09レベルまで買われたあとは129.50台へと反落、東京市場での上昇を戻している。ユーロドルは1.1369レベルに高値を伸ばしたあとは、反転して1.1333レベルに安値を更新。ポンドドルは1.36台前半から1.36ちょうど付近、ポンド円は156円付近から155.40近辺へと反落。いずれも東京市場での上昇を消す動き。東京午前に強い豪州雇用統計を受けて買われた豪ドルも、対ドルで0.72台前半、対円で82円台後半で値動きが落ち着いた。トルコリラは中銀の政策金利据え置きで買いの反応を示している。

     NY市場では、取引終盤になってリスク回避のドル買いとなった。反発して始まった米株が、上げを維持できずに失速したことがドル買いを誘発したもよう。ドル円は序盤のドル売りで113円台に下落する場面があったが、終盤には114円台に戻した。ユーロドルは1.1350付近から1.13ちょうど手前まで下押しされた。ポンドドルは1.3660付近まで上昇したあと、終盤には1.3590付近まで反落。このところ、ドル自体は買い戻しの動きをみせているが、来週26日のFOMC結果発表に向けてドル売りに押される可能性が指摘されている。短期的にはG10通貨に対して過大評価されているとの分析があった。また、ユーロに関しては賃金上昇が今後の利上げ開始時期を早めるとの見方がでていた。ポンドにとっては、ジョンソン英首相のロックダウン期間中のパーティーが問題視されているが、政治不安にはポンドは反応薄。インフレ高進を背景とした、英中銀追加利上げが下支えに。

    (21日)
     東京市場では、円高の動きが先行。前日の米株安を受けて、日本株やアジア株が売りに押された。市場では3月の米利上げ開始が織り込まれており、さらに0.5%の大幅利上げ観測もでている。一部には各国で連鎖的な利上げが始まることを警戒する声も出始めている。ドル円は113.63レベルまで一時下落。クロス円もユーロ円が128.56レベル、ポンド円が154.45レベルまで下押しされた。午後には株式がやや下げ渋りとなっており、円高の動きも一服。ただ、戻りは前日終値には届かず限定的に。

      ロンドン市場は、ドル円が一時114円台を回復。東京市場での下落から反発した。クロス円ではユーロ円が堅調。129円台前半へと一時上昇。前日NY市場で大幅下落となった原油先物が下げ渋ったことに反応したようだ。しかし、欧州株は軟調に推移しており、前日の米株下落の影響が残った。米株先物は時間外取引で引き続きマイナス圏推移。ダウ先物がプラスに転じる場面があったが、反発力は鈍い。全般にリスク警戒ムードが続くなかで、取引中盤にかけてはドル円やユーロ円も上値が重くなっている。ドル円は113円台後半、ユーロ円は129円台割れへと押し戻されている。ポンド単体での売り圧力もみられた。この日発表された英小売売上高が予想以上に落ち込んだことで、ポンドが各通貨に対して弱含んだ。対ドルでは1.35台半ばへ、対円では154円台前半へと下落。ユーロポンドは0.83台後半へと上昇。豪ドルやカナダドルは前日に下落した後の安値圏で売買が交錯している。原油の下げ渋りも株安が重石となっている。

     NY市場は、朝方に株安の動きから円買いが強まり、ドル円は113円60銭前後へ。その後株安一服局面で少し買い戻しも、株が結局大きく下げたこともあり、上値の重い展開が続いた。もっとも来週のFOMCなどをにらんで113円台半ばからを積極的に売り込む勢いも見られず、NY市場午後はもみ合いに。ドル安基調の中で朝方1.1360前後まで上昇したユーロドルが1.1340台で膠着となるなど、次の流れを見極めたいという動きに。

  • 為替相場まとめ1月17日から1月21日の週
    為替 2022/01/22(土) 08:00

     17日からの週は、調整の動きが広がった。米国など主要国の株式市場が軟調に推移したことで、為替市場では円高やドル高の圧力がみられた。米金融当局の早期利上げ観測が再び相場を不安定にしている。3月利上げ開始が見込まれるなかで、0.5%幅の大幅利上げを予想する声もでていた。来週26日の米FOMC会合の結果発表を控えて、市場は神経質になっている。また、NY原油先物が一時87ドル台に上伸するなど、エネルギー価格の上昇がインフレ圧力となり、世界経済の回復に悪影響との見方も広がった。中国GDPは伸びが鈍っている。一方、オミクロン株の感染拡大が深刻化しているが、重症例が比較的少ないこともあって、各国で制限措置を緩和する方向性がみられた。各国の景気センチメント系指標にも改善の動きが散見された。ただ、市場のリスク警戒ムードを緩和させるには至らなかった。ドル円は一時115円台をつけたが、その後は113円台へと下押しされた。クロス円も円高圧力が優勢だった。ドル指数は反発している。


    (17日)
     東京市場では、ドル円がしっかりとした値動き。先週末NY市場で113.50割れまで下落したあとは、114.20台まで反発して週末を迎えていた。週明けにはもう一段の買いが入り、114.50超え水準まで上昇。その後の下押しの動きは限定的。この後の米国市場がキング牧師の日で休場となる中、114円台半ばから上を積極的に試す勢いには欠けたが、底堅く推移している。ユーロドルは先週末の下落の動きが一服。1.14台割れでは買いが入り、1.1420前後へと小幅に買い戻された。豪ドル/ドルは午前の取引で0.7195近辺まで安値を広げたあとは、0.7200-10レベルを中心に揉み合った。中国の第4四半期GDPは前年比+4.0%と前回から鈍化したが、事前予想ほどの悪化でもなく反応しにくい結果だった。
     
     ロンドン市場は、円売りが優勢。ドル円はロンドン早朝に114.55レベルに高値を伸ばした。その後114.30近辺まで小反落も、再び114.50付近へと戻して高止まりに。クロス円も買われ、ユーロ円は130.82レベル、ポンド円は156.72レベル、豪ドル円は82.76レベルにそれぞれ高値を更新した。欧州株や米株先物は買われており、リスク警戒の動きは後退している。NY原油先物は東京時間に84.50ドル超え水準まで買われたあとは、84ドル台割れと上昇一服。しかし、カナダ円はロンドン時間に91.60近辺まで高値を伸ばす堅調な動き。ただ、このあとのNY市場がキング牧師の日のため休場となることから、円売りの動きにはやや調整が入っている。ドル相場は先週末のドル高水準からやや調整が入る場面があったが、足元では再びドル高の動きが優勢。ユーロドルは1.1430台まで買われたあとは、再び1.1410付近へと軟化。ポンドドルも1.3690近辺が重く、1.3650近辺へと下押しされている。

     NY市場は、キング牧師生誕の日のため休場。

    (18日)
     東京市場で、ドル円は一時115円台を回復。注目された日銀金融政策決定会合は展望レポートで2022年の物価見通しを前回の0.9%から1.1%にへと上方修正。物価見通しの評価リスクについても前回までの下振れリスクが大きいとの表現を、概ね上下均等と修正。一定の前向き姿勢が示された。しかし、市場ではもう少し高い水準でへの物価見通しの修正を期待していたほか、全体的に緩和維持の姿勢が目立ったことで円売りに。さらに米債利回りの上昇がドル買いにつながった。ユーロドルはドル買いに押されて、1.14台前半での揉み合いを下放れると、1.1385近辺まで下落。ユーロ円は130.70台から131.20近辺まで上昇後、130.80近辺まで反落と上下動。

     ロンドン市場は、円買いとドル買いが優勢。欧州株や米株先物が下落、リスク警戒の動きに。東京時間には米10年債利回りが1.85%まで上昇。その後、米5-30年債利回り格差が昨年3月以来の縮小となるなど、米早期利上げ開始観測が根強いことが背景。ドル円は日銀の緩和継続姿勢を受けて東京市場で一時115.06レベルまで上伸したが、ロンドン時間に入ると売りに押され、114.50近辺まで押し戻された。ユーロ円は130.50割れ水準、ポンド円は一時156円台割れまで下落。ドル買い圧力もみられ、ユーロドルは1.1380台、ポンドドルは一時1.36台割れまで下落。黒田日銀総裁は決定会合後の会見で、利上げの議論はまったくしていない、と明言。9-11月英ILO失業率は4.1%へ一段と低下も、市場からは人手不足を懸念する見方もでていた。1月独ZEW景況感指数は51.7と前回の29.9から急回復。新型コロナ収束後の回復を期待する結果だった。
     
     NY市場では、ドル円が114円台半ばに下落。ドル買いが優勢となったものの、株安・円高の動きも強まり、ドル円は上値を圧迫された。米株式市場では取引開始前にゴールドマンが決算を発表し、トレーディング収益が予想外の減収となった。ゴールドマンの株価が下落し、全体的にも売りが広がった。ダウ平均は一時650ドル近く下落したが、先週のJPモルガンに引き続き、決算への反応が鈍く、米株式市場は警戒感を強めている模様。ドル円はリスク回避の円高が上値を圧迫した一方、米国債利回りが上昇しており、下押しする動きまでは出ていない。FRBの3月利上げ開始と、今年4回の利上げへの期待が特に高まっている状況。短期金融市場では3月に0.5%の大幅利上げを織り込む動きも一部出始めている。ユーロドルは1.14台割れから1.13台前半まで下落、21日線を下回った。ポンドドルも1.35台へと下落、3日続落となった。英中銀2月会合での追加利上げは織り込み済みとの見方があった。

    (19日)
     東京市場では、ドル円が下落。前日のNY株式市場の下落を受けて、東京市場でも米株先物・時間外取引が続落、ナスダック先物は一時1%超安、ダウ先物は一時200ドル超安となった。日経平均も一時900円超安。リスク警戒の動きが強まった。ドル円は114.70台から114.20付近まで下落。ユーロ円は129円台前半へ、ポンド円は155.50割れ水準へと一段安。ユーロドルは1.13台前半での揉み合いとなり、前日海外市場でみられたドル買いの動きは限定的だった。

     ロンドン市場では、円買いの動きに調整が入った。ドル円は114円台前半から114.50台へと下げ渋り。ロンドン時間に入ると、米ダウ先物・時間外取引がプラスに転じる動きがみられ、リスク警戒の動きが緩和されたことに反応した。ユーロ円は129.40近辺の安値から130円手前まで反発、東京市場での下落をほぼ取り戻した。ユーロドルは1.13台前半から半ばへとじり高の動き。前日の下落に調整が入っている。米10年債利回りは一時1.9%超となったが、ドル買い圧力は限定的。むしろ、この時間帯は欧州債利回りの上昇がユーロ相場の下支えとなっていたようだ。

     NY市場では、ドル円が再び下落。114円台前半へと値を落とした。この日発表の米大手金融の決算を受けて、米株式市場が下げ一服で始まったことでドル円も買い戻しが見られていたものの、米株の上値は重く、下げに転じたことからドル円も上値が重い展開が続いた。ユーロドルは買い戻しの動きが優勢。1.13台半ばの21日線の水準での推移となった。ポンドドルは前日の1.35台から、きょうは1.36台へと下げ渋っている。市場の一部では3月FOMCで0.5%の大幅利上げを織り込む動きがでている。インフレ警戒の高まりが背景。しかし、いきなりの大幅利上げにはかなり無理があるとの見方も多い。これまで、利上げ開始時の大幅利上げは前例がなく、米当局は市場の動揺を回避するとの見方が強いようだ。

  • 【これからの見通し】週末や来週の米FOMC控えて調整ムード広がる
    為替 2022/01/21(金) 15:53

     今週は株式市場が不安定な動きとなっている。そのなかで、為替市場では円高圧力が広がる格好になっている。インフレ警戒が高まるなかで、市場では米国の3月の利上げ開始がほぼ織り込まれているほか、さらに利上げ幅が0.5%となる強気見通しもでてきている。株式市場は来週の米FOMCを控えた調整、週末調整などで売り圧力に押されやすい状況となっているようだ。

     ドル円は114円台を再び割り込んでいる。1月14日には113.50付近まで安値を広げる場面があった。この後の海外市場でもこの水準が下値のポイントとなりそうだ。一方、ドル相場全般ではリスク警戒型のドル買いが優勢になっている。ユーロドルは節目水準の1.1300レベルでサポートされるのかどうかが注目されよう。

     この後の海外市場で発表される経済指標は、英小売売上高(12月)、カナダ小売売上高(11月)、米景気先行指数(12月)、ユーロ圏消費者信頼感・速報値(1月)など。

     発言イベント関連では、本日が世界経済フォーラム(WEF)主催「ダボスアジェンダ」の最終日となる。黒田日銀総裁、ラガルドECB総裁、ゲオルギエバIMF専務理事、イエレン米財務長官、シュワブ世界経済フォーラム会長などの発言機会が予定されている。マン英中銀委員が経済と金融政策について講演を行う。政治面では、日米首脳会談、米露外相会談などが実施される予定。

    minkabu PRESS編集部 松木秀明

  • 【本日の見通し】ドル円は114円台前半を中心とするもみ合いか
    為替 2022/01/21(金) 08:00

     前日の海外市場では、ドル円は上値の重い展開となった。米新規失業保険申請件数が予想を上回る結果となったことなどがドル円の重石となった。一時114円を割り込む場面も見られた。
      
     1月25~26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、金融市場では利上げに関する思惑などから不安定な動きが広がっている。3月の利上げ開始がコンセンサスとして定着しつつある。0.25%の利上げ見通しが最有力であるものの、中には0.5%の利上げとの見方も出てきている。
      
     米10年債利回りは19日に一時1.9%台に乗せた後は上昇が一服しており、20日には1.804%前後に低下した。持続的なインフレやFRBの利上げ期待は根強いものの、米株式市場の下げが続くなど景気の先行きへの透明感などが背景にあるとみられる。
       
     こうした中、ドル円は上値の重い展開を見せており、今日のドル円は114円台前半を中心とするもみ合いが続くとみられる。
      
     今夜の米国では、午前0時に12月の米景気先行指数の発表がある。事前予想は0.8%となっており、前回の1.1%から低下する見通し。一方、同時刻に1月のユーロ圏消費者信頼感指数速報値の発表がある。
      
    MINKABU PRESS

  • ドル円は113.63円まで下落、FOMCを前にリスク回避の円買い強まる 原油やビットコインも売られる
    為替 2022/01/21(金) 14:19

    東京市場でドル円は114円台を割り込み、一時113.63円まで下落した。きのうの米株大幅続落を受けリスク回避の円買いに押されているほか、米10年債利回りが時間外で1.76%台にまで低下したことでドルが売られている。米株価指数は時間外でも下落、ネットフリックスの決算内容が嫌気され、ナスダック先物は1.3%安に。また、来週のビッグイベント米FOMCを前にポジション調整の売りも出ているもよう。

    20日に発表された米週間原油在庫統計で原油在庫が予想以上に増加したことが重石となり、NY原油価格は時間外で1バレル=83ドル台を割り込む場面があった。原油安を受け、豪ドルは対ドルで0.5%安に。対円では昨年12月以来となる82円台割れ、一時81.65円まで下落した。

    ビットコインは急落。4万ドルの大台を割り込み、昨年8月以来の安値をつけている。

  • ドル円は114円台半ば 株安・円高が上値圧迫=NY為替
    為替 2022/01/19(水) 01:09

     ドル円は114円台半ばでの取引となっている。きょうのNY為替市場はドル買いが優勢となっているものの、株安・円高の動きが強まっており、ドル円の上値を圧迫している。米株式市場では取引開始前にゴールドマンが決算を発表し、トレーディング収益が予想外の減収となった。ゴールドマンの株価が下落し、全体的にも売りが広がっている。ダウ平均は一時580ドル超の下落。先週のJPモルガンに引き続き、決算への反応が鈍く、米株式市場は警戒感を強まめている模様。

     リスク回避の円高がドル円の上値を圧迫している一方、米国債利回りが上昇しており、下値もサポートされ、下押しする動きまでは出ていない。FRBの3月利上げ開始と、今年4回の利上げへの期待が特に高まっている状況。そのため、政策金利に敏感な米2年債利回りは2020年2月以来の1%台を回復している。

     この日は日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、展望レポートが警戒されたほどタカ派的な内容とならなかったこともあり、一時115円台を回復する場面も見られていた。しかし、一時的な動きに留まっており、依然として21日線の下での推移が続いている。

     その日銀決定会合の結果だが、携帯電話料金の引き下げの影響が4月以降薄れることから、22年度の物価見通しは引き上げたものの、1.1%と欧米よりは遥かに低い水準を見込んでいる。

     黒田総裁は会見で、「2%の消費者物価上昇が安定的に達成されるまで長短金利の引き上げは想定していない」と語ったほか、「利上げの議論は全くしておらず、現在の金融緩和を修正する必要は全くない」とも述べていた。「必要ならさらに引き下げる」とまで語った。また、足元の円安についても、「悪い円安ではなく、「全体として経済にプラスに作用しているという基本的な構図に変化はない」と述べた。日銀は現段階で、動くつもりはない姿勢を強調していた。

    USD/JPY 114.54 EUR/JPY 129.91
    GBP/JPY 155.56 AUD/JPY 82.32

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • 【これからの見通し】ドル円一時115円台、米債利回り動向とともにドル高が継続するか
    為替 2022/01/18(火) 15:53

     東京市場ではドル円が買われた。日銀決定会合では成長見通しなどが引き上げられたが、市場の想定内との認識が広がった。先週金曜日に関係者の発言として、「日銀が金融政策正常化に向け議論をしており、インフレ目標2%達成を前に利上げに踏み切る可能性がある」と報じられていたことが市場関係者の脳裏にしみついていたが、きょうの発表ではそのヒントは得られず。市場は期待はずれとして円売りに反応したようだ。この点に関しては、日銀総裁会見で記者とのどのような受け答えがあるのか注目したい。

     また、取引を再開した米債券動向にも反応している。米10年債利回りが上昇して取引を再開、一時1.85%台をつけた。当初はドル円単体で買われていたドル相場も、ユーロドルやポンドドルなど各主要通貨でのドル買いへと波及している。この後の海外市場でも、このパターンが継続するのかどうかがポイントとなりそうだ。

     経済指標の発表予定は、英ILO雇用統計(9-11月)、英失業率(12月)、香港失業率(12月)、ドイツとユーロ圏のZEW景況感指数(1月)、カナダ住宅着工件数(12月)、米NY連銀製造業景気指数(1月)、対米証券投資(11月)など。

     発言イベント関連では、世界経済フォーラム(WEF)主催「ダボスアジェンダ」が21日まで開催されるが、きょうは岸田首相が演説を行う予定。ビルロワドガロー仏中銀総裁が講演を行う。米主要企業決算はゴールドマンサックス、BNYメロンなど大手金融機関の発表が予定されている。

    minkabu PRESS編集部 松木秀明

  • ドル円は一時115円台を回復=東京為替概況
    今日の為替 2022/01/18(火) 15:24

     ドル円は一時115円台を回復した。注目された日銀金融政策決定会合は展望レポートで2022年の物価見通しを上方修正、前回の0.9%から1.1%に。物価見通しの評価リスクについても前回までの下振れリスクが大きいとの表現を、概ね上下均等と修正。一定の前向き姿勢が示された。しかし、市場ではもう少し高い水準でへの物価見通しの修正を期待していたほか、全体的に緩和維持の姿勢が目立ったことで円売りに。ドル円は114円台半ばから114円80銭台を超える動きをみせた。
     さらに米債利回りの上昇がドル買いにつながり、ドル円はもう一段の上昇に。米10年債が約2年ぶりの1.85%台を付けるなどの動きを見せる中、ドルが全面高となりドル円は115円台を回復する動き。上値からは売りが出たが、押し目は114円80銭割れまでと、堅調地合いを維持している。

     ユーロドルは1.14台前半でのもみ合いの仲、1.1420前後が重くなると、米債利回りの上昇を受けたドル全面高に1.1385前後までユーロ売りドル買いの動きに。その後は1.1400前後が重くなった。
     ユーロ円は130円70銭台から、日銀金融政策決定会合後に131円20銭手前まで。その後はユーロドルでのユーロ売りもあり、130円80銭前後まで値を落としている。

    MINKABU PRESS 山岡和雅

  • 2022-01-18 08:00
    見通し
    東京為替見通し=ドル円、「展望レポート」での物価見通しの上方修正幅に要警戒か

     17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、ニューヨーク市場が休場で閑散取引の中、114.65円まで堅調に推移した。ユーロ円は欧州株が全面高となったことで130.83円まで堅調に推移した。ユーロドルは1.1410ドル前後で推移した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、日銀金融政策決定会合での「展望レポート」の物価見通しの上方修正幅に警戒する展開が予想される。

     昨日から開催されている日銀金融政策決定会合では、「展望レポート」で物価・成長率見通しが上方修正される可能性が警戒されており、先週の円安抑制要因となっており要警戒か。昨年10月の「展望レポート」では2022年度の物価見通しは前年比+0.9%だったが、今回は+1.0%台に上方修正される見込みとなっている。昨年11月の国内企業物価指数は前年比+9.2%、12月も前年比+8.5%と10カ月連続で上昇している。2021年暦年の国内企業物価指数は+4.8%と、1981年以降で最大の伸び幅を記録した。
     今年の日本の消費者物価指数は、4月から携帯料金プランの引き下げ要因が一巡することで、上昇率が跳ね上がることが見込まれている。2021年11月の消費者物価指数は前年比+0.6%だったが、通信費が▲1.4%程度なので、通信費を除いた場合、前年比+2.0%となる。すなわち、現状の原油価格やドル円相場の堅調推移が続いた場合、4月の消費者物価指数は前年比+2.0%程度となり、黒田日銀総裁のインフレ目標2%に到達することで、2023年4月の任期満了に向けた花道が敷かれる公算が高まることになる。
     先週末のドル円は「インフレ加速を受けた利上げに向けたメッセージ発出を議論」「日本銀行が物価目標2%の達成前に利上げを議論」との観測報道を受けて113円台へ突入し、日経平均株価は27000円台に下落した。しかし、日本銀行は、2021年10月以来となる上場投資信託(ETF)701億円を購入しており、利上げ議論報道を打ち消している。
     黒田日銀総裁は、昨年12月の日銀金融政策決定会合後の記者会見で、2%のインフレ目標達成は難しく「欧米のように金融政策正常化に向けて動き出すということにはならない」と発言しており、上方修正が回避されるというリスク要因となる。

     ドル円の注文状況は、上値には、114.70-80円に断続的にドル売りオーダー、115.00円にドル売りオーダーが控えている。下値には、114.00円にドル買いオーダーと本日のNYカットオプションが控えている。

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