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休むも相場の掲示板


◆成功する投資家の共通点その1:ひんぱんに取引しない

成功する投資家の共通点1つ目は、「ひんぱんに取引しない」という点です。つまり、「1度買ったら、放ったらかしにする」ということです。
具体的には、コツコツ地道に投資信託を積立投資して、引退まで放ったらかしにするイメージです。
放ったらかしに資産を運用する場合は、「投資信託」や「インデックス投資」や「つみたてNISA」など、伝統的な運用手法や、手軽に使える節税制度を学ぶのがオススメです。投資信託を選ぶときは、「手数料の安いところを選ぶ!」「売買回転率の低いものを選ぶ!」といったことを重視するのがオススメです。
インデックス投資はノーベル賞を受賞した理論に基づいて作られた運用スタイルで、「投資の神様」とも呼ばれている、ウォーレン・バフェットにも認められている運用手法です。資産運用においては、税金もコストの1つです。さいきんは「つみたてNISA」など、節税制度が充実してきましたので、カットできるものはカットしてしまいましょう。
これら3点について確認した上で、「いかにして放ったらかしに資産を運用するか?」を考えていただくとよいでしょう。

◆成功する投資家の共通点その2:損得に振り回されない

成功する投資家の共通点2つ目は、「損得に振り回されない」という点です。つまり、「コロコロとプランを変えない」ということです。
過去にも取り上げましたが、どんなに有効な投資手法も、10年~20年という単位で、成績が芳しくない時期があります。
たとえば、株式投資で代表的な手法として「割安株投資」があります。この手法は、かれこれ50年近く有効性を保ってきた手法です。しかし、10年間くらいは、利益を出せずに伸び悩む時期があることも事実です。
会社では、1カ月ちゃんと働けば、給料を貰えます。しかし、資産運用においては、必死に働いても、10年間無給(むしろマイナスかも)となることも珍しくありません。そのような厳しい状況においても、プランを崩さず愚直に投資を続ける気性が大切です。