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国債先物は大幅続伸で引け、日銀会合後に超長期金利が急低下
2019/09/19 15:11

国債先物中心限月12月限は前営業日比46銭高の154円77銭と大幅続伸して取引を終えた。
日銀金融政策決定会合をきっかけに上げ幅を拡大させた。
10年最長期国債利回り(長期金利)は同4.5bp低下のマイナス0.230%。

日銀決定会合は、多くの市場予想通りに金融政策の据え置きが決定されたが、マーケットは大きく動いた。
市場の一部に「マイナス金利の深掘りや、超長期金利のスティープ化策への思惑があった」(国内証券)ためで、円高・株安・債券高方向への材料となった。

円債市場では特に超長期債の動きが激しく、前営業日比で前場のプラス圏から後場はマイナス圏に急落。
日中値幅は新発20年債で4.5bp、新発30年債で6.0bpとなった。
このまま金利低下が続けば、あすの長期・超長期債対象の日銀国債買い入れオペが注目となりそうだ。

FOMC(米連邦公開市場委員会)は無難に通過。
「利下げサイクル入りを回避しつつ、追加利下げを否定しなかったのが、今回のポイントだ。
年内あと1回は利下げされる可能性が大きいが、それ以上はファンダメンタルズ次第、米中通商協議次第となりそうだ」(三井住友銀行のチーフ・マーケット・エコノミスト、森谷亨氏)との見方が出ていた。