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参考にならない独り言の掲示板

既存覇権国のアメリカと新興挑戦国(中国)の対立は、長期化しそうなので来年の株価や為替はどう動くんだろうか?
米中の対立は貿易戦争とか通商戦争だと一般的には言われていますが、この対立は、そんな軽い対立じゃなくて構造的な対立と言ってもいいんだと思う。根が深い。

以前、西側諸国では、中国を巡って、経済が発展すれば自由や民主主義といった西側の価値観に中国が近づいてくるという期待感があった。現実は全く期待外れ。

中国は、この10年ぐらいの間?の経済成長を背景にスッカリ大国として振舞うようになり「世界一流の軍隊」の建設を目標としながら、東シナ海・南シナ海で見られるように、力による一方的な現状変更を試みるとともに、西側の価値観とは相いれない価値観を世界に広めている。

中国の台頭は、以前から予想されていたにもかかわらず、自由で開かれた世界の秩序を揺るがす危うい動きとして、国際社会から反発を招くようになっている。

アメリカが中国に対して、断固たる行動を取ろうとしているのは明らかで、その対立は構造的であり、その為、長期化するのは避けられないと思う。
でも、最後の勝者は自由主義国側になると個人的には堅く信じている。
米ソ冷戦も資本主義国の勝利で終わった。
非民主主義の国は長期戦には勝てない。

そんな時に、親中的な姿勢を露わにしてる価値観と観察力がズレた国がアジアには存在してる。それが何処の国とは書きませんが、全く、それらの国の良識を疑う。

来年の日本株は堅調に推移すると思ってますが、もし米中冷戦や世界の何処かで武力行使を伴った喧嘩?が起きたら、日本株も安泰ではなくなる。

だがしかし、もし、そういう事態になったら、そこで炸裂するのが「黒田バズーカ砲」
これは間違いない。ww

ある経済アナリストは日経平均株価が来年には「4万円」と予想してますが、そこまで到達するのは、ちょっと現実味が薄い。
でも、2万7000円は夢じゃ無いと思う。
経済指標を念入りに分析すれば、そうなる。
消費増税直後の不振な経済指標に惑わされてはいけません。

日本は、企業が貯えた莫大な内部留保を、いかに放出させられるか?が経済政策の鍵になる。
企業の設備投資や、労働者の賃金アップの原資として。

そうさせる知恵は今の与党には有る。
左派野党には無い。