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 NYタイムのドル円は戻りが鈍そう。昨日は、11月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が30.7万人増と、予想の43.0万人増に反して10月の修正値40.4万人増より弱い結果となった。米株が売り先行で寄り付いたことも、ドル相場のさえない推移につながった。ドル円は本日も下値を探る動きが続き、本日ここまでの安値は104.23円と昨日安値に面合わせ。1日安値104.18円の下抜けを意識した水準となっている。
 今夜も、米雇用情勢を見定めるうえで重要な米新規失業保険申請件数や失業保険継続受給者数が発表予定。明日の米雇用統計の雇用者数に直接反映される数字ではないが、労働環境のムードを推し量る材料であり、雇用統計発表を控えた市場のセンチを左右するだろう。
 同じく注目材料の11月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数(予想 56.0、10月 56.6)の結果も、為替の振れにつながりそうだ。前月よりやや弱めな数字が予想されているが、昨日のADPの予想や結果と異なり、事前の目線が低下しているため、かなり弱い結果でなければ市場のネガティブな反応が限られるともいえる。
 ただ、時間外取引のダウ先物が弱めに推移しており、米株現物がさえない動きなら、ドル円は反発しにくいだろう。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、104.83円前後で上昇を抑えそうな13週移動平均線付近。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、11月18日安値103.65円。