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NYタイムは、本日22時15分に11月ADP全米雇用報告が発表となる。ADPは、週末に発表を控える米雇用統計の非農業部門雇用者数と単月で方向性が異なることは多いものの、足もとの雇用情勢をみるための重要な要素となる。米金利やドル相場の動向に影響を与えるため注意は必要。市場は43.0万人の増加と、前月の36.5万人より大きな伸びを見込んでいる。
 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長とムニューシン米財務長官の米下院金融サービス委員会における証言が予定されているが、前日の米上院銀行委員会での証言と大きな違いがなければ、為替の振れにつながりにくいだろう。
 午前4時からの米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、コロナ禍における米経済の評価をもとに、緩和的な金融政策の継続性を確認することになろう。そして追加的な経済支援策の必要さを判断するポイントにもなるだろう。
 これらの材料で強めの結果が示されなければ、時間外取引のダウ先物が下落で推移していることもあり、米株の軟調なスタートを反映して、ドル円はクロス円とともに重く推移しそうだ。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、105.24円前後で上昇を抑えそうな6カ月移動平均線付近。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、昨日1日安値104.18円。