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 NYタイムは、米経済指標の結果を後押しとしたドル円の上昇が再燃するか見定める局面となる。昨日は11月米製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を上回ったほか、総合PMI速報値が前月から改善し5年7カ月ぶりの高水準を付けたことを受けてドル買いが先行。取引終盤は米国株高に伴う円売りも見られた。
 本日は、強弱が米株価動向と連動しやすい米消費者信頼感指数の11月分の発表も予定されている。他の指標次第でもあるが、消費者信頼感指数は市場予想が98.0と、前月の100.9よりやや弱め。前月より減速する結果に米株安や、昨日の反動によるドル売り・円買いを誘う可能性もある。しかし、弱めの予想が事前のハードルを下げる方向で作用することも考えられ、少し弱い結果にもポジティブな反応を示すようであれば、翻って市場の地合いの良さを確認する材料にもなるだろう。
 討論会に参加するウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁やクラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演での発言など、米金融政策の行方を占う上で鍵を握るFRB高官の発言も注視したい。コロナ禍において次期政権のもとでも、市場にとって十分な措置を講じる姿勢を再確認することができるか。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、売りオーダーが上へ断続的に並んで動きを抑えそうな節目105.00円

・想定レンジ下限
 ドル円の18日安値103.65円。