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掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

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    hardWorker 1月29日 20:24

    NY市場概況-ダウ564ドル高と大幅反発 週間では460ドル高
    8:27 配信


     28日のNY株式相場は大幅反発。足もとで大きく下落したハイテク株が大きく反発した。ダウ平均は564.69ドル高(+1.65%)と4日ぶりに大幅反発。好決算を発表したアップルが6.98%高、ビザが10.60%高となり、2銘柄でダウ平均を217ドル押し上げた。ダウ平均は、決算が予想を下回ったシェブロンが3.52%安、予想を上回る決算を発表したキャタピラーも5.19%安となり、一時353ドル安まで下落する場面もあった。S&P500も2.43%高と4日ぶりに大幅反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は3.13%高の大幅反発。ハイテク・ジャイアントはアップルのほか、アルファベットとアマゾンが3%超上昇し、マイクロソフトとメタ(フェイスブック)も2%超上昇した。週間ではダウ平均が460.10ドル高(+1.34%)、S&P500が0.77%高とともに4週ぶりに反発し、ナスダック総合は0.01%高とほぼ変わらずで終了した。

     経済指標では、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目する12月コア個人消費支出(PCE)価格指数が前年比+4.9%となり、前月の+4.7%や市場予想の+4.8%を上回る強い結果となったが、10-12月期の雇用コスト指数が前期比+1.0%となり、予想の+1.2%を下回った。1月ミシガン大消費者信頼感指数確報値も67.2と予想の68.7を下回り、2011年11月以来の低水準となった。米10年債利回りは前日の1.80%から1.77%に低下した。

    指標 寄値 高値 安値 終値 前日比 騰落率
    NYダウ 34135.24 34731.77 33807.51 34725.47 +564.69 +1.65
    S&P500 4336.19 4432.72 4292.46 4431.85 +105.34 +2.43
    ナスダック総合 13436.71 13771.91 13236.56 13770.57 +417.79 +3.13
    CME225先物 26605 26780 26225 26670 -40.00 -0.15
    FT100(英) 7466.07 7466.07 7466.07 7466.07 -88.24 -1.16
    DAX(独) 15411.86 15416.59 15122.65 15318.95 -205.32 -1.32
    ドル/円 115.33 115.69 115.12 115.26 -0.07 -0.06

    ※CME225先物は円建てであり、前日比は前日の大証日中終値比を記載しています
    ※CME225先物は更新時間後に暫定値から確定値に値が変わる場合がございます

     
    S&P業種別・騰落率ランキング
    指数名  
      
    1 情報技術(IT) +4.33%
    2 不動産 +3.38%
    3 コミュニケーション +2.92%
    4 一般消費財 +2.30%
    5 ヘルスケア +2.08%
    6 金融 +1.27%
    7 公益事業 +1.18%
    8 生活必需品 +1.17%
    9 資本財・サービス +0.68%
    10 素材 +0.57%
    11 エネルギー -0.60%



    NY主要株価  

    <情報技術セクター>
    インテル
    47.73 -0.32 (-0.67%)
    エヌビディア
    228.4 +8.96 (+4.08%)
    アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)
    105.24 +2.64 (+2.57%)
    マイクロソフト
    308.26 +8.42 (+2.81%)
    ビザ
    228 +21.85 (+10.6%)
    IBM
    134.5 +1.98 (+1.49%)
    アップル
    170.33 +11.11 (+6.98%)
    シスコ・システムズ
    55.61 +0.99 (+1.81%)
    オラクル
    80.48 +0.7 (+0.88%)
    アドビ
    518.16 +25.11 (+5.09%)
    セールスフォース・ドットコム
    222.13 +9.39 (+4.41%)

    <金融セクター>
    JPモルガン・チェース
    146.61 +1.3 (+0.89%)
    バンク・オブ・アメリカ(BofA)
    45.87 +0.4 (+0.88%)
    シティグループ
    64.69 +0.54 (+0.84%)
    ゴールドマン・サックス
    347.01 +5.98 (+1.75%)
    アメリカン・エキスプレス(AmEx)
    177.06 +5.16 (+3.00%)
    トラベラーズ
    166.82 +1.16 (+0.7%)

    <ヘルスケアセクター>
    アムジェン
    229.14 +5.14 (+2.29%)
    メルク
    80.9 +0.32 (+0.4%)
    ファイザー
    54.33 +0.96 (+1.8%)
    ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
    171.79 +1.2 (+0.7%)
    ユナイテッドヘルス
    466.06 +4.46 (+0.97%)
    メドトロニック
    103.13 -0.05 (-0.05%)
    ギリアド・サイエンシズ
    68.86 +1.59 (+2.36%)
    モデルナ
    159.47 +10.85 (+7.3%)

    <一般消費財セクター>
    GM
    50.24 -1.21 (-2.35%)
    フォード・モーター
    19.54 +0.09 (+0.46%)
    テスラ
    846.35 +17.25 (+2.08%)
    アマゾン・ドット・コム
    2879.56 +86.81 (+3.11%)
    ホーム・デポ
    366.54 +10.11 (+2.84%)
    メーシーズ
    25.44 -0.23 (-0.9%)
    ナイキ
    145.91 +1.27 (+0.88%)
    マクドナルド
    256.09 +7.35 (+2.95%)
    アリババ
    115.23 +3.44 (+3.08%)

    <コミュニケーション・サービス・セクター>
    アルファベット(クラスA)
    2667.02 +86.92 (+3.37%)
    メタ(フェイスブック)
    301.71 +7.07 (+2.4%)
    ウォルト・ディズニー
    138.63 +3.21 (+2.37%)
    ネットフリックス
    384.36 -2.34 (-0.61%)
    ツイッター
    35.27 +1.43 (+4.23%)
    バイアコムCBS
    32.97 +1.56 (+4.97%)
    AT&T
    25.21 +1.09 (+4.52%)
    ベライゾン・コミュニケーションズ
    52.9 +1.71 (+3.34%)

    <資本財・サービスセクター>
    ボーイング
    190.57 +0.82 (+0.43%)
    キャタピラー
    201.16 -11.01 (-5.19%)
    ゼネラル・エレクトリック(GE)
    92.1 +2.2 (+2.45%)
    レイセオン・テクノロジーズ
    90.33 +1.05 (+1.18%)
    3M
    163.1 -7.06 (-4.15%)
    ハネウェル・インターナショナル
    201.99 +1.34 (+0.67%)

    <生活必需品セクター>
    ウォルマート
    137.52 +1.68 (+1.24%)
    コストコ・ホールセール
    492.43 +9.91 (+2.05%)
    コカ・コーラ
    60.84 +1.19 (+2.00%)
    P&G
    160.5 +1.37 (+0.86%)
    ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
    50.46 +0.46 (+0.92%)

    <エネルギー・セクター>
    エクソン・モービル
    75.28 +0.16 (+0.21%)
    シェブロン
    130.61 -4.76 (-3.52%)
    シュルンベルジェ
    39.68 +0.82 (+2.11%)

    <公益事業セクター>
    ネクステラ・エナジー
    72.5 -0.01 (-0.01%)
    デューク・エナジー
    104.73 +1.48 (+1.43%)
    ドミニオン・エナジー
    79.46 +1.25 (+1.6%)

    <不動産セクター>
    アメリカン・タワー
    246.77 +10.34 (+4.37%)
    サイモン・プロパティー
    146.4 +2.51 (+1.74%)
    クラウン・キャッスル
    180.68 +9.11 (+5.31%)
    プロロジス
    155.07 +6.46 (+4.35%)
    デジタル・リアルティー・トラスト
    148.88 +3.62 (+2.49%)

    <マテリアルセクター>
    ダウ・インク
    60.04 -0.14 (-0.23%)
    US スチール
    19.54 +0.95 (+5.11%)
    ニューモント
    59.86 -0.8 (-1.32%)
    フリーポート・マクモラン
    36.04 -1.06 (-2.86%)
    アルコア
    57.4 -0.63 (-1.09%)

    トレーダーズ・ウェブ

  • 米政策金利が2%に達する前に利上げサイクル終了との見方=NY為替
    為替 2022/01/29(土) 01:09

     ドル円はNY時間に入って伸び悩む動きが見られている。FRBの利上げ期待とウクライナ情勢の緊迫化を背景に為替市場はドル買いが加速しており、ドル円も一時115.65円付近まで上昇する場面が見られた。

     しかし、NY時間に入って発表されたPCEのデータを受けてドルが戻り売りに押されており、ドル円も伸び悩んでいる状況。また、米株式市場がきょうも軟調な動きを続けていることもドル円を圧迫している模様。ただ、下押す動きまではなく、115円台は堅持されている。

     今週のFOMC後のパウエル議長の会見を受けて市場は、FRBの利上げ期待を高めている。年内5回の利上げを織り込む動きも出ているようだ。そのような中、FRBは今年5回利上げを実施するものの、23年には2回の利上げに留まるとの声も聞かれる。その場合、政策金利は1.75-2.00%ということになり、2%に達する前に利上げサイクルは終了を意味する。

     米10年債利回りが再び1.8%を割り込んだ主因はその辺にあるとも言われている。米国債市場ではイールドカーブのベアフラット化が急速に進んでいるが、FRBは政策金利を「短期的には上げるものの、後で下げる」という姿勢を反映しているという。

    USD/JPY 115.19 EUR/JPY 128.61
    GBP/JPY 154.52 AUD/JPY 80.57

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • 12月米PCEデフレータは前年比+5.8%と予想と一致=NY為替
    為替 2022/01/28(金) 22:51

     12月の米PCEデフレータは前年比+5.8%と前回11月+5.7%から一段と上昇した。事前予想と一致する伸びだった。同時刻に発表された経済統計は12月米個人所得が前月比+0.3%と事前予想+0.3%を下回った。同個人支出は-0.6%と事前予想通りの数字。また、第4四半期雇用コスト指数は前期比+1.0%と事前予想+1.2%を下回った。

     発表後のマーケットはドル高の動きに調整が入る形となっている。ドル円は115.60近辺から115.30台へと反落。ユーロドルは1.1130近辺から1.1160近辺へと反発し、本日の高値を更新している。米10年債利回りは1.81%台まで一時下落した。

    USD/JPY 115.30 EUR/USD 1.1160 EUR/JPY 128.69

  • 2022-01-28 21:00
    指標予定
    28日の米イベントスケジュール(時間は日本時間)

    ○22:30 ☆ 10−12月期米雇用コスト指数(予想:前期比1.2%)
    ○22:30 ◎ 12月米個人消費支出(PCE、予想:前月比▲0.6%)
         ◎ 12月米個人所得(予想:前月比0.5%)
         ☆ 12月米PCEデフレーター(予想:前年比5.8%)
         ☆ 12月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.5%/前年比4.8%)
    ○24:00 ◎ 1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値、予想:68.7)
    ○仏露首脳が電話会談
    ○30日 ポルトガル総選挙

    ※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
    ※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

  • 2022-01-28 07:23
    通常市況
    NYマーケットダイジェスト・27日 株失速・金利低下・ドル高

    (27日終値)
    ドル・円相場:1ドル=115.37円(前営業日比△0.73円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=128.60円(▲0.26円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1145ドル(▲0.0095ドル)
    ダウ工業株30種平均:34160.78ドル(▲7.31ドル)
    ナスダック総合株価指数:13352.79(▲189.33)
    10年物米国債利回り:1.80%(▲0.06%)
    WTI原油先物3月限:1バレル=86.61ドル(▲0.74ドル)
    金先物2月限:1トロイオンス=1793.1ドル(▲36.6ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)        <発表値>    <前回発表値>
    10−12月期米国内総生産(GDP)速報値
    前期比年率              6.9%       2.3%
    個人消費速報値(前期比年率)     3.3%       2.0%
    コアPCE速報値(前期比年率)      4.9%       4.6%
    12月米耐久財受注額
    前月比                ▲0.9%     3.2%・改
    輸送用機器を除く前月比         0.4%     1.1%・改
    前週分の米新規失業保険申請件数    26.0万件   29.0万件・改
    12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
    前月比                ▲3.8%     ▲2.3%・改
    前年比                ▲6.6%      0.2%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは4日続落。前日のFOMCでは3月利上げの可能性が示唆され、パウエルFRB議長の記者会見では金融引き締めに前向きな姿勢が示された。また、この日発表の10−12月期米GDP速報値が前期比年率6.9%増と予想の5.5%増を上回ったことから、全般ドル買いが入りやすい地合いとなった。0時30分過ぎに一時1.1132ドルと2020年6月2日以来約1年8カ月ぶりの安値を付けた。その後の戻りも1.1162ドル付近にとどまった。
     市場では「重要なサポートとして意識されていた昨年11月24日の安値1.1186ドルを下抜けたことで、テクニカル的に売りが出やすかった」との声も聞かれた。

    ・ドル円は続伸。FRBの積極的な金融引き締め観測を背景にドル買いが優勢となった。2時前に一時115.49円と11日以来の高値を付けた。市場では「インフレが悪化すれば、FRBのさらなる行動につながる可能性があるため、ドルには上値余地が残っている」との声が聞かれた。

    ・ユーロ円は反落。20時前に一時128.96円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値129.02円を前に失速。4時30分前には128.33円と日通し安値を更新した。一時は600ドル超上昇したダウ平均が下げに転じたことも相場の重し。

    ・オセアニア通貨は軟調だった。高く始まった米国株相場が下げに転じると、リスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。全般ドル高が進んだ影響も受けて、豪ドル米ドルは一時0.7024米ドル、NZドル米ドルは0.6570米ドルまで下落した。また、豪ドル円は80.92円、NZドル円は75.73円付近まで値を下げた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落。米長期金利が低下したため高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが先行し一時600ドル超上げたものの、その後失速した。前日のFOMCで想定以上に金融引き締めに前向きな姿勢が示されたことで、不安定な相場展開が続いた。前日に決算を発表したインテルが7%超下落した。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは反発。前日に大幅下落した反動で買いが入ったほか、米国株の失速が債券買いを誘った。

    ・原油先物相場は3日ぶりに小反落。欧米株価の上昇を受け、景気回復による需要の高まりを期待した買いが先行。しかし、FOMC後の米金利先高観の強まりによるドル高で、ドル建て原油価格に割高感が生じ、上昇幅を帳消しにした。

    ・金先物相場は大幅続落。FOMCがタカ派な内容と評価され、金融政策の見通しに敏感な米2年債利回りが一時1.2%台へ戻すなど、金利の先高観が強い状態。金利が付かない資産である金を売る動きが続いた。米株が序盤、堅調に推移し、安全資産としての金の需要を弱める場面もあった。

  • フラット化は積極的なFRBの利上げ期待が背景=NY為替
    為替 2022/01/28(金) 04:08

     NY時間の終盤に入って、前日に引き続き米株が失速していることで、リスク回避の円高の動きも見られ、ドル円も115円台前半に伸び悩んでいる。ただ、前日のFOMC後のパウエル議長の会見を受けてドル買いの動きが強まっていることから、ドル円は下値がサポートされている。

     前日のFOMCを受けて、米国債市場では2年債中心に短期ゾーンの利回りが急上昇する一方、きょうもそうだが、10年債など長期ゾーンは逆に低下の展開も見られており、イールドカーブは急速にベアフラット化の動きを見せている。

     新たな積極的な利上げ見通しが主な原因であるが、FRBがもっと積極的な引き締めを行えば、将来的に利上げの必要性が低くなるという見方を反映しているとの分析もあるようだ。一方、将来の景気低迷を予告するものと見る向きもいる。

    USD/JPY 115.22 EUR/USD 1.1146 GBP/USD 1.3387

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ドル円は115円台を回復 今年5回の米利上げを織り込む動きも=NY為替前半
    為替 2022/01/28(金) 02:39

     きょうのNY為替市場はドル買いが強まり、ドル円は115円台を回復している。朝方発表の10-12月期の米GDP速報値が予想を上回る強い内容となったことで、一時115円台半ばまで上げ幅を拡大した。きょうの上げで21日線も上抜いており、目先は年初に付けた直近高値116.35円を再び視野に入れるか注目される。

     前日のFOMC後のパウエルFRB議長の会見で市場のムードは一気に変わった。議長は、バランスシート縮小に関して積極的な姿勢を示すなど、想定よりはタカ派な印象が広がったようだ。大幅利上げに関しても「金利変更の幅についてはまだ決定していない」と完全には否定しなかったほか、「すべての会合での利上げの可能性を排除しない」とも述べた。これを受けて市場では、大幅利上げについて「否定できない」と見つつあるほか、年内4回の利上げ予想についても、回数が増える可能性を織り込もうとしている。短期金融市場では、今年5回の米利上げを織り込む動きが見られている。今後、米地区連銀総裁などFOMCメンバーの発言が伝わるであろうが、その辺のヒントを探るうえで注目される。

     ユーロドルは戻り売りが強まっている。下値サポート水準として意識された1.12ドル台前半の水準をブレイクし、1.1135ドル近辺まで下げを加速させている。2020年6月以来の安値水準。前日のパウエル議長のFOMC後の会見を受けて、市場はFRBに対するタカ派な見方が更に強まっている。それと同時にFRBとECBの金融政策の格差を指摘する声が復活しているようだ。FRBの積極利上げへの期待が強まる一方、ECBは慎重姿勢を崩しておらず、インフレ上昇でも利上げを急ぐことはないとの方針を堅持している。

     何か大きな変化がない限り、ユーロドルは下押し圧力の下に置かれ続けるとの見方が根強い。第1四半期末までに1.10、第2四半期末まに1.08ドルまでの下落も想定されるという。

     ポンドドルは1.33ドル台まで下げ幅を拡大。一時1.3360ドル付近まで下落する場面が見られ、1.3375ドル付近が下値サポートのメドの1つとして意識されていたが、その水準を下回っている。

     前日のパウエル議長の会見を受けてFRBの利上げ期待が高まっているが、英中銀もその期待が高まっている。市場は、過去30年で最も速いペースで進行しているインフレを抑制するために、英中銀はより積極的に利上げを行うとの見方を強めている。本日の短期金融市場で2月の英中銀金融政策委員会(MPC)で0.5%の大幅利上げを一部織り込む動きも出ているようだ。その先の追加利上げへの観測も強まっており、政策金利が1%まで引き上げられる時期を従来の8月から6月に前倒ししている。

     一部からは、バランスシート縮小についても指摘が出ている。英中銀が保有する英国債の一部が3月に満期を迎える。規模は280億ポンドで、それを手始めに満期が到来する国債の再投資を停止し、バランスシート縮小開始の扉を開く可能性があるという。それを2月のMPCで示唆してくる可能性も指摘されているようだ。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ドル円は115円台半ば 米国は2年ぶりの通年プラス成長=NY為替
    為替 2022/01/28(金) 01:38

     きょうのNY為替市場はドル買いが強まっており、ドル円は115円台を回復。朝方発表の10-12月期の米GDP速報値が予想を上回る強い内容となったことで、ドル円は115円台半ばまで上げ幅を拡大している。きょうの上げで21日線も上抜いて来ており、目先は年初に付けた直近高値116.35円を再び視野に入れるか注目される。

     その米GDPだが、前期比年率換算で6.9%と予想以上に加速した。在庫の積み増し再開と個人消費の伸びが寄与した。在庫の寄与度は4.9ポイントとなり、今年も引き続き成長の追い風になると見込まれている。個人消費は3.3%増と前四半期の2%増から加速した。

     同時に2021年通年のGDP速報値も発表され、パンデミックからの活動再開を反映し、前年比5.7%増となった。通年でのプラス成長は2年ぶりで、増加幅は1984年以来、37年ぶりの大きさとなった。

     ワクチン普及などで需要が回復し、個人消費や設備投資が大きく伸びた。ただ、米国ではインフレが加速し、経済への悪影響が指摘されている。中国やロシアとの対立激化が経済制裁の応酬に発展する懸念もあり、今年も高成長が続くかは何とも言えないとの声も出ている。

    米実質GDP(速報値)(2021年第4四半期)22:30
    結果 6.9%
    予想 5.5% 前回 2.3%

    個人消費
    結果 3.3%
    予想 3.4% 前回 2.0%

    GDPデフレータ
    結果 6.9%
    予想 6.0% 前回 6.0%

    PCEコアデフレータ
    結果 4.9%
    予想 4.9% 前回 4.6%

    USD/JPY 115.41 EUR/USD 1.1152 GBP/USD 1.3394

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ポンドドルも下げ幅拡大 2月の英中銀の大幅利上げやバランスシート縮小を指摘する声も=NY為替
    為替 2022/01/28(金) 01:10

     前日のパウエルFRB議長のFOMC後の会見を受けたドル買いが続いており、ポンドドルも1.33ドル台まで下げ幅を拡大している。一時1.3360ドル付近まで下落する場面が見られ、1.3375ドル付近が下値サポートのメドの1つとして意識されていたが、その水準を下回っている。

     前日のパウエル議長の会見を受けてFRBの利上げ期待が高まっているが、英中銀もその期待が高まっている。市場は、過去30年で最も速いペースで進行しているインフレを抑制するために、英中銀はより積極的に利上げを行うとの見方を強めている。本日の短期金融市場で2月の英中銀金融政策委員会(MPC)で0.5%の大幅利上げを一部織り込む動きも出ているようだ。その先の追加利上げへの観測も強まっており、政策金利が1%まで引き上げられる時期を従来の8月から6月に前倒ししている。

     一部からは、バランスシート縮小についても指摘が出ている。英中銀が保有する英国債の一部が3月に満期を迎える。規模は280億ポンドで、それを手始めに満期が到来する国債の再投資を停止し、バランスシート縮小開始の扉を開く可能性があるという。それを2月のMPCで示唆してくる可能性も指摘されているようだ。

    GBP/USD 1.3370 GBP/JPY 154.35 EUR/GBP 0.8331

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ドル円は115円台回復 短期金融市場は今年5回の米利上げを織り込む動き=NY為替
    為替 2022/01/28(金) 00:53

     きょうのNY為替市場はドル買いが強まっており、ドル円は115円台を回復している。朝方発表の10-12月期の米GDP速報値が予想を上回る強い内容となったことで、ドル円は一時115円台半ばまで上げ幅を拡大した。きょうの上げで21日線も上抜いて来ており、目先は年初に付けた直近高値116.35円を再び視野に入れるか注目される。

     前日のFOMC後のパウエルFRB議長の会見で市場のムードは一気に変わった。議長は、バランスシート縮小に関して積極的な姿勢を示すなど、想定よりはタカ派な印象が広がったようだ。大幅利上げに関しても「金利変更の幅についてはまだ決定していない」と完全には否定しなかったほか、「すべての会合での利上げの可能性を排除しない」とも述べた。

     これを受けて市場では、大幅利上げについて「否定できない」と見つつあるほか、年内4回の利上げ予想についても、回数が増える可能性を織り込もうとしている。短期金融市場では、今年5回の米利上げを織り込む動きが見られている。今後、米地区連銀総裁などFOMCメンバーの発言が伝わるであろうが、その辺のヒントを探るうえで注目される。

    USD/JPY 115.36 EUR/JPY 128.49
    GBP/JPY 154.26 AUD/JPY 81.36

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ドル高の流れ継続、米GDP速報値は前期比年率+6.9%に上振れ=NY為替
    為替 2022/01/27(木) 22:52

     NY市場、一連の米経済統計の発表後もドル高の流れが継続している。第4四半期の米GDP速報値は前期比年率+6.9%と事前予想+5.5%を上回った。新規失業保険申請件数は26万件と前回の29万件から減少。一方、12月耐久財受注は前月比-0.9%と事前予想-0.6%を下回った。

     発表後もドルは買われ、ドル円は高値を115.40レベルに更新。ユーロドルは安値を1.1135レベルに更新した。

    USD/JPY 115.36 EUR/USD 1.1142 EUR/JPY 128.53

  • ドル円一時115.38レベル、米10年債利回り1.84%近辺=NY為替
    為替 2022/01/27(木) 22:12

     NY序盤にかけて、ドル円が一段高。高値を115.38レベルに伸ばしている。米10年債利回りは1.84%へと再び上昇。このあと、日本時間午後10時30分には第4四半期米GDP速報値が発表される。事前予想は前期比年率+5.5%と、前期の+2.3%からの伸び加速が見込まれている。

    USD/JPY 115.36 EUR/USD 1.1155 EUR/JPY 128.69

  • 2022-01-27 20:53
    指標予定
    27日の米イベントスケジュール(時間は日本時間)

    ○21:00 ◇ 12月メキシコ貿易収支(予想:11.00億ドルの黒字)
    ○未定 ☆ 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表(予想:4.00%に引き上げ)
    ○22:30 ◎ シクルナ・マルタ中銀総裁、講演
    ○22:30 ☆ 10−12月期米国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比年率5.5%)
         ◎ 10−12月期米個人消費(速報値、予想:前期比年率3.3%)
         ◎ 10−12月期米コアPCE(速報値、予想:前期比年率4.9%)
    ○22:30 ◎ 12月米耐久財受注額(予想:前月比▲0.5%/輸送用機器を除く前月比0.4%)
    ○22:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:26.0万件/165.0万人)
    ○24:00 ◎ 12月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比▲0.5%/前年比▲4.0%)
    ○28日03:00 ◎ 米財務省、7年債入札

    ※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
    ※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

  • パウエル会見を受けてリスク回避のドル買い強まる=NY為替概況
    今日の為替 2022/01/27(木) 06:56

     きょうのNY為替市場、終盤に入ってドル買いが強まった。午後になってFOMCの結果が発表され、3月の利上げ開始や早期のバランスシート縮小の可能性を示唆した。しかし、一部が想定していたほどはタカ派ではなかったとの印象だったが、その後のパウエル議長の会見を受けて、米株が失速し、米国債利回りが上昇したことで、リスク回避のドル買いが強まっている格好。

     議長はバランスシート縮小に関して、積極的な姿勢を示すなど、想定よりはタカ派な印象が広がったようだ。大幅利上げに関しても「金利変更の幅についてはまだ決定していない」と完全には否定しなかった。ただ、バランスシート縮小は再投資額の調整通じて行うとしている。

     ドル円は114.70円近辺まで上昇。本日の21日線が114.80円付近に来ており、目先の上値メドとして意識される。

     ユーロドルは売りが優勢となり、1.12ドル台前半まで下落。12月下旬から1月初めにサポートされた水準をブレイクしている。目先は12月安値の1.1220付近が下値サポートとして意識される。

     市場からは、ウクライナの緊張をめぐる懸念は、本日のFOMCの結果発表後にドルが下落したとしても、ユーロドルの上昇は一時的になる可能性が高いとの見方も出ている。今後予定されているロシアへの制裁措置がEUとロシアの関係、特に天然ガスに与える影響は、ユーロの短期的な見通しにとって重要なポイントとなるという。これらの影響が明らかになるまでユーロは、ウクライナ情勢の緊張を感じ続けることから、FOMC後のドル売りはユーロドルを大きく持ち上げるには不十分だという。

     ポンドドルも1.34ドル台半ばに下落。ジョンソン首相のスキャンダルで政治リスクはあるものの、いまのところポンド相場は静観姿勢を決め込んでいるようだ。首相への辞任要求が多方面から出ているが、ジョンソン首相は対抗する方針を示している。

     市場では英中銀の利上げ期待が高まっており、来月の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げを織り込む動きも出ている。一部からは、英中銀は追加利上げを継続し、2023年下期には政策金利を1.5%まで上昇させる可能性が高いとの声も出ている。英中銀は、インフレ期待や賃金に与える影響を抑えようとしているという。通常以上の賃金上昇を示唆する証拠と、これまでの異例の金融緩和が、利上げ継続を正当化する理由の多くを提供するはずだという。2月、5月、そして、下期に1回、2023年にさらに2回の利上げを実施すると見ているようだ。

     きょうはカナダ中銀が金融政策を発表し、政策を据え置いたが、これを受けてカナダドルは下落の反応を見せた。政策金利はエコノミストの予想通りに据え置きとなったが、市場では0.25%の利上げで70%織り込む動きを見せていた。市場にとっては期待外れだったようで、カナダドルは売りで反応した模様。しかし、その後にマクレム・カナダ中銀総裁が「インフレを管理するために利上げが必要。カナダ国民は利上げを予想すべき」などと述べていた。市場では4月の利上げを期待しているが、次回3月の利上げとの声も高まっている模様。カナダ円はカナダ中銀の政策発表を受けて、90.50円付近まで下落していたが、90.80円近辺まで戻す動き。ただ、パウエル議長の会見を受けて90円台前半に再び戻している。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • 2022-01-27 07:23
    通常市況
    NYマーケットダイジェスト・26日 株失速・金利上昇・ドル高

    (26日終値)
    ドル・円相場:1ドル=114.64円(前営業日比△0.76円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=128.86円(△0.16円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1240ドル(▲0.0061ドル)
    ダウ工業株30種平均:34168.09ドル(▲129.64ドル)
    ナスダック総合株価指数:13542.12(△2.83)
    10年物米国債利回り:1.86%(△0.09%)
    WTI原油先物3月限:1バレル=87.35ドル(△1.75ドル)
    金先物2月限:1トロイオンス=1829.7ドル(▲22.8ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)        <発表値>    <前回発表値>
    12月米新築住宅販売件数
    前月比                11.9%     11.7%・改
    件数                81.1万件    72.5万件・改
    米連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利
                   0.00−0.25%で据え置き 0.00−0.25%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは3日続落。注目のFOMC結果公表を前に、しばらくは1.12ドル台後半でのもみ合いが続いていたが、パウエルFRB議長の会見が始まると米長期金利が上昇し、為替市場ではドル買いが優勢となった。前日の安値1.1263ドルを下抜けて一時1.1236ドルと昨年12月20日以来の安値を更新した。
     FRBは今日まで開いたFOMC後の声明文で「政策金利をまもなく引き上げるのが適切」と表明し、3月会合での利上げを示唆。「FRBのバランスシートの規模縮小に関する原則」では利上げ開始後に資産圧縮を実施する方針を示した。
     また、パウエルFRB議長は会合後の会見でインフレ加速に加えて労働市場の強さを強調し、金融引き締めに前向きな姿勢を示した。さらに、3月以降全ての会合で利上げが行われる可能性があるか否かについては明言を避け、「労働市場を損ねない範囲で利上げ余地は大きい」との考えを示した。バランスシートの縮小については「前回より早期で急速となる可能性」「かなりの量を縮小する必要」などと語った。

    ・ドル円は反発。FOMCで3月利上げの可能性が示唆され、利上げ開始後にバランスシート圧縮を実施する方針が示されると、米金利上昇とともにドル買いが優勢に。パウエルFRB議長が定例記者会見で金融引き締めに前向きな姿勢を見せたこともドル買いを促し、一時114.69円まで上値を伸ばした。

    ・ユーロ円は小反発。ダウ平均が一時510ドル超上昇すると投資家のリスク志向が改善し円売り・ユーロ買いが先行。ドル円の上昇につれた買いも入り、一時129.24円と日通し高値を更新した。ただ、パウエルFRB議長の会見が始まるとユーロドルが下落。ユーロ円にも売りが出て、128.62円付近まで上値を切り下げた。ダウ平均が失速し、一時420ドル超下落したことも相場の重しとなった。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。前日に決算を発表したマイクロソフトに買いが集まり、相場全体を押し上げたことから一時510ドル超上昇する場面もあったが、FOMC後のパウエルFRB議長の定例記者会見が始まると失速した。決算内容が嫌気されたボーイングなどが売られ、下げ幅は一時420ドルを超えた。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発。指数は一時3%超上昇したものの、パウエルFRB議長の会見後に値を消した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは下落。FOMCで3月利上げの可能性が示唆され、利上げ開始後にバランスシート圧縮を実施する方針が示されると、債券売りが先行。パウエルFRB議長が定例記者会見で金融引き締めに前向きな姿勢を見せたことも債券売りを促した。

    ・原油先物相場は続伸。EIA週間石油在庫(1/21時点)で原油在庫は+237.7万バレル(前週 +51.5万バレル)と積み増しを継続。一方、原油受け渡し地点オクラホマ州クッシングの在庫は-182.3万バレル(前週 -131.4万バレル)と取り崩しが続いた。強弱まちまちの結果で、発表直後の原油相場は明確な方向性を示さなかった。しかし、足もとの需給のひっ迫状況を反映して、買い優勢の状態で取引終了を迎えた。

    ・金先物相場は3日ぶりに反落。米株の大きな下振れを懸念して安全資産である金を買う動きが続いた後を受け、米株が反発したことから金は売り優位に転換した。FOMCでタカ派姿勢が示されれば金利が上昇して、金利が付かない資産の金の相対的な価値が低下するとの警戒感も売りを誘った。

  • ドル円は買戻しが続く 午後にFOMCの結果発表=NY為替前半
    為替 2022/01/27(木) 02:28

     きょうのNY為替市場、ドル円は買戻しの流れが続いており、114.35円近辺まで買い戻されている。この日はリスク回避の雰囲気も一服し、米株式市場も下げを一服させる中で、ドル円の買い戻しも膨らんでいるようだ。本日の21日線が114.80円付近に来ており、目先の上値メドとして意識される。

     きょうは午後にFOMCの結果が発表される。日本時間27日4時頃。市場では3月利上げの開始と早期バランスシート縮小の可能性を示唆してくるものと見られている。市場では年4回の利上げがコンセンサスとなりつつあるが、一部では、インフレ次第ではその回数が増えるのではとのタカ派な見方も出ている。また、3月は通常の0.25%ではなく、0.5%の大幅利上げを実施してくるとのタカ派な見方も広まっているようだ。

     しかし、今回のFOMCでは、3月利上げ開始と早期バランスシート縮小の可能性以上の内容は出ないものとみられている。市場の一部からは、材料出尽くし感から、ドル売りの反応になるのではとの見方も出ている。ただし、同時に株高・円安の反応が出れば、ドル円は逆に上昇の反応との見方もあるようだ。

     きょうはリスク回避の雰囲気一服も、ユーロドルは売りが優勢となっており、再び1.12ドル台に値を落す展開。21日線を下放れる動きが続いており、12月下旬から1月初めにサポートされた1.12ドル台後半の水準に顔合わせしている。下値警戒感を高める展開となっているが、目先は12月安値の1.12ドル台前半の水準が下値サポートとして意識される。

     市場からは、ウクライナの緊張をめぐる懸念は、本日のFOMCの結果発表後にドルが下落したとしても、ユーロドルの上昇は一時的になる可能性が高いとの見方も出ている。今後予定されているロシアへの制裁措置がEUとロシアの関係、特に天然ガスに与える影響は、ユーロの短期的な見通しにとって重要なポイントとなるという。これらの影響が明らかになるまでユーロは、ウクライナ情勢の緊張を感じ続けることから、FOMC後のドル売りはユーロドルを大きく持ち上げるには不十分だという。

     ポンドドルは1.35ドルちょうど付近での推移が続いている。今週に入って売りが強まるものの、最終的には買い戻されており、ローソク足は長い下髭を示現している。チャート的にはリバウンド相場の兆候が出ており、期待感を高めている向きもいるようだ。ジョンソン首相のスキャンダルで政治リスクはあるものの、いまのところポンド相場は静観姿勢を決め込んでいるようだ。首相への辞任要求が多方面から出ているが、ジョンソン首相は対抗する方針を示している。

     市場では英中銀の利上げ期待が高まっており、来月の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げを織り込む動きも出ている。一部からは、英中銀は追加利上げを継続し、2023年下期には政策金利を1.5%まで上昇させる可能性が高いとの声も出ている。英中銀は、インフレ期待や賃金に与える影響を抑えようとしているという。通常以上の賃金上昇を示唆する証拠と、これまでの異例の金融緩和が、利上げ継続を正当化する理由の多くを提供するはずだという。2月、5月、そして、下期に1回、2023年にさらに2回の利上げを実施すると見ているようだ。

     きょうはカナダ中銀が金融政策を発表し、政策を据え置いたが、これを受けてカナダドルは下落の反応を見せた。政策金利はエコノミストの予想通りに据え置きとなったが、市場では0.25%の利上げで70%織り込む動きを見せていた。市場にとっては期待外れだったようで、カナダドルは売りで反応した模様。しかし、その後にマクレム・カナダ中銀総裁が「インフレを管理するために利上げが必要。カナダ国民は利上げを予想すべき」などと述べていた。市場では4月の利上げを期待しているが、次回3月の利上げとの声も高まっている模様。カナダ円はカナダ中銀の政策発表を受けて、90.50円付近まで下落していたが、90.80円近辺まで戻す動き。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ドル円は買戻しの流れ継続 午後にFOMCの結果発表=NY為替
    為替 2022/01/27(木) 01:08

     きょうのドル円は買戻しの流れが続いており、114.35円近辺まで買い戻されている。この日はリスク回避の雰囲気も一服し、米株式市場も下げを一服させる中で、ドル円は買い戻しを膨らませているようだ。本日の21日線が114.80円付近に来ており、目先の上値メドとして意識される。

     午後にFOMCの結果が発表される。日本時間27日4時頃。市場では3月利上げ開始と早期バランスシート縮小の可能性を示唆してくるものと見られている。市場では年4回の利上げがコンセンサスとなりつつあるが、一部では、インフレ次第ではその回数が増えるのではとのタカ派な見方も出ている。また、3月は通常の0.25%ではなく、0.5%の大幅利上げを実施してくるとの見方まで広がっている。

     しかし、今回のFOMCでは、3月利上げ開始と早期バランスシート縮小の可能性以上の内容は出ないものと見られている。市場の一部からは、材料出尽くし感から、ドル売りの反応になるのではとの見方もあるが、同時に株高・円安の反応が出れば、ドル円は逆に上昇の反応との見方もあるようだ。

    USD/JPY 114.34 EUR/JPY 129.00
    GBP/JPY 154.50 AUD/JPY 81.86

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ウクライナの緊張がユーロに圧力をかけ続ける可能性=NY為替
    為替 2022/01/27(木) 01:02

     きょうは株式市場も買い戻しが見られ、リスク回避の雰囲気が一服している。ただ、ユーロドルは売りが優勢となっており、再び1.12ドル台に値を落す展開。21日線を下放れる動きが続いており、12月下旬から1月初めにサポートされた1.12ドル台後半の水準に顔合わせしている。下値警戒感を高める展開となっているが、目先は12月安値の1.12ドル台前半の水準が下値サポートとして意識される。

     市場からは、ウクライナの緊張をめぐる懸念は、本日のFOMCの結果発表後にドルが下落したとしても、ユーロドルの上昇は一時的になる可能性が高いとの見方も出ている。今後予定されているロシアへの制裁措置がEUとロシアの関係、特に天然ガスに与える影響は、ユーロの短期的な見通しにとって重要なポイントとなるという。これらの影響が明らかになるまでユーロは、ウクライナ情勢の緊張を感じ続けることから、FOMC後のドル売りはユーロドルを大きく持ち上げるには不十分だという。

    EUR/USD 1.1279 EUR/JPY 128.90 EUR/GBP 0.8353

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • このあと12月の米新築住宅販売件数=NY為替
    為替 2022/01/26(水) 23:38

     このあと日本時間0時に12月の米新築住宅販売件数が発表される。予想コンセンサスは年率換算で76.0万件と2カ月連続の増加が見込まれている。

     前回は予想こそ下回ったものの、2桁の増加を示し、7カ月ぶりの高水準となった。FRBの利上げ期待の高まりで、住宅ローン金利は上昇傾向にあるものの、全般的にはなお低水準で推移。そのほか、パンデミックを受けてより広い物件を求める動きが米住宅市場の力強さを維持していることが示された。

     12月もその流れは続くと予想されている。在庫不足も幾分緩和しており、住宅ローン金利はさらに上昇するとの予想から、早期に購入しようという住宅取得希望者の需要が下支すると見られている。

     参照指標の米住宅着工数、許可件数とも12月は前月比で増加。住宅建設業者の景況感を示すNAHB住宅市場指数も1月調査は小幅に低下していたものの、依然として高水準を示していた。

     なお、米新築住宅販売件数は中古と違い、契約時点での統計。 

    米新築住宅販売件数(12月)27日0:00
    予想 76.0万件 前回 74.4万件(年率換算)

    USD/JPY 114.26 EUR/USD 1.1289 GBP/USD 1.3505

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • 2022-01-26 23:50
    経済指標・イベントカレンダー[27日]

    00:00 カナダ中銀、政策金利発表発表
    00:00 米12月新築住宅販売件数
    00:30 EIA週間石油在庫統計
    03:00 米財務省2年物変動利付債入札
    04:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]声明発表
    04:30 パウエルFRB議長、記者会見
    06:00 チリ中銀、政策金利発表発表
    06:45 NZ10-12月期消費者物価指数
    08:30 豪12月ウエストパック景気先行指数
    09:30 豪10-12月期輸出入物価指数
    10:30 中国12月工業利益
    15:00 日12月工作機械受注[確報]
    15:30 清田日本取引所グループCEO、記者会見
    16:00 独2月GFK消費者信頼感
    16:00 スイス12月貿易収支
    17:00 台湾10-12月期GDP統計[速報]
    17:30 香港12月貿易収支
    18:00 伊11月工業売上高
    18:30 南ア12月生産者物価指数
    20:00 英1月CBI流通取引調査
    22:30 米10-12月期GDP統計[速報]
    22:30 米12月耐久財受注[速報]
    22:30 米新規失業保険申請件数
    22:30 シクルナ・マルタ中銀総裁、講演
    24:00 米12月中古住宅販売成約指数
    25:00 米カンザスシティ連銀1月製造業活動指数
    27:00 米財務省7年債入札

    時間未定
    南ア中銀、政策金利発表発表

    欧企業決算
    ドイツ銀行
    LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン

    米企業決算
    ザイリンクス[03:20]
    テスラ
    ユナイテッド・レンタルズ
    インテル
    ワールプール[06:05]
    テラダイン[07:00]
    ダウ
    サウスウエスト航空
    ノースロップ・グラマン
    コムキャスト
    ダナハー
    シャーウィン・ウィリアムズ
    マクドナルド
    テキストロン
    マコーミック
    アラスカ・エア・グループ
    ロックウェル・オートメーション
    ドーバー[20:00]
    アルトリア・グループ[21:00]

    *時間は全て日本時間。予定・未定を含む

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