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明日は 大暴落

新生「TモバイルUS」の保有株について孫社長は「売りたい」と漏らしているという。ただし、この保有株については4年間の売却制限がついており、当面はドイツテレコムに対し、一定の比率の持ち分を売ることしかできない。こちらも早期に現金化するのは難しい。
ウィーカンパニーの経営難など運用額10兆円の「ビジョン・ファンド」の綻びが明らかになるなか、コロナの影響はユニコーン(企業価値1000億円以上の未上場企業)など投資先に広がる。3月27日には、持ち分法適用会社である英衛星通信スタートアップが破産を申請した。
ビジョン・ファンドはすでに約90社に出資しており、10兆円分の投資を終えている。コロナでファンド投資先の企業価値が下がれば、そのままSBGの利益は目減りする。2019年10~12月期のファンド事業の営業損益は2251億円の赤字。強気の投資戦略を進めてきた孫氏が正念場を迎えている。(堀田隆文、井川遼)