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>>1070

日本の会計監査はクライアントに甘いというのは細野氏の目から見るとそのように映るのでしょう。アームは今どうなっているのやら。アームの超過収益力は当初の見通しどおりなのかどうか。トランプ政権の中国ファーウェイに対する1社攻撃により英アームもまた将来の収益力は今まで通りではなくなったはず。なぜならファーウェイはアームの重要な取引先なのですが、ファーウェイとの取引を禁じられた結果、将来的に重要な収益となる取引先を失ったことになりますから。5G開発に伴い爆発的な売り上げの伸びが期待されたもののそうじゃなくなった可能性がある。

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■ソフトバンクグループと電通が「危険」判定

「危険」判定のソフトバンクと電通の2社は海外企業の買収で生じたのれん代が問題視された。

 マイナス105点のソフトバンクは米携帯電話会社のスプリントを2兆円強で買収した。のれん代に約2700億円を計上し、買収価額を上回る無形資産約5兆3000億円を引き継いだ。スプリントは2017年までの4事業年度でずっと最終赤字なのに、ソフトバンクは「のれん」の減損をしていない。「超過収益力の裏付けがなく、のれん代と無形資産の全額について資産性を認めることはできない」(細野氏)

 16年に3兆円強の巨費を投じて買った英半導体会社、アーム関連の約3兆3500億円に上るのれんと無形資産についても「それに見合う超過収益力の裏付けがなく資産性に疑義がある」(同氏)。

 のれんの計上が認められるのは、向こう5期程度の将来キャッシュフローがのれんを上回ると見込まれる場合だ。下回るのであれば、差額を減損しなければいけない決まりだ。

 ソフトバンクの今の信用力を支えているのは、約3割を出資している中国アリババ集団と連結子会社、ヤフーの巨額の株式含み益だ。「だから孫正義さんは経営を続けられている。だが、アリババ株とヤフー株が現在値から50%下落すると、時価ベースで実質債務超過になる」(細野氏)。投資家はそのリスクを警戒すべきだという。

 マイナス78点の電通も海外M&A絡み。同社は13年に英社、16年には米社を買った。電通は16年12月期に計1兆円近くののれんと無形資産を計上しているが、そのうち約9200億円に超過収益力の裏付けがなく、資産性が認められないという。「実態を財務諸表は正確に示していない」(細野氏)・・・

  • >>1083

     中国アリババが何らかの事情で大幅下落するとソフトバンクGも危険な状態になるのは多くの人が知るところ。ただ、今問題になっているのはSVFの投資先が振るわなくなっていること。日経9月21日の株式欄でもあまり良いことが書かれていなかった。ウィーカンパニーの変調のニュースもここにきて大きな問題となりつつある。ニューマン氏を解任できればプラス材料でしょうが、そうならないとすれば時価評価は低いままでIPOに。ウィーワークの上場でソフトバンクGも大幅下落の危険があることはある程度は覚悟せざるを得ないですね。

    ①IPO懐疑 国内でも
    投資家「価値の評価尺度曖昧」
    2019/9/21
     新規株式公開(IPO)が転換点を迎えた。国内外で期待された大型案件の上場が延期となったり、公開価格が当初想定よりも下がったりする例が相次ぐ。上場間もない注目銘柄の株価も振るわない。企業価値が10億ドル(1000億円超)を超える銘柄がユニコーンと呼ばれ話題を集めた局面は終わり、IPOは相場のけん引役から不安材料になりつつある。

     「いったい何が起こったのか」(国内の運用担当者)。米シェアオフィス大手のウィーワークを運営するウィーカンパニーが16日発表した上場延期は、IPOの変調を市場に強く印象づけた。・・・

    ②ソフトバンクG、「ウィーワーク」CEOの退任要求か 米紙報道
    2019/9/23
     ウィーの想定企業価値はSBGが1月に出資した際に470億ドル(約5兆円)とされていたが、足元のヒアリングでは7割減の150億ドル程度まで減る見通しだ。少数株主の意見が反映されにくい企業統治などが投資家から問題視されている。

     ウィーは当初、ニューマン氏に1株あたり通常の20倍の議決権を持つ種類株を割り当てる計画だったが、これを10倍にするといった改善策を9月中旬に公表した。独立の社外取締役も招く方針だが、SBGはなおニューマン氏の影響が強すぎる企業構造を憂慮しているとみられる。各紙はニューマン氏が友人らと大麻を吸っていたということも報じており、経営者としての資質も疑問視されているようだ。

     ただ実際にニューマン氏をCEO職から解任できるかどうかは不透明だ。まず取締役会のメンバーで過半数の支持を得る必要がある。仮に取締役会でニューマン氏の退任を決めたとしても、ニューマン氏はなお、議決権ベースで過半数を握っており、取締役を刷新することが可能だ。・・・

  • >>1083

    【ソフトバンクの今の信用力を支えているのは、約3割を出資している中国アリババ集団と連結子会社、ヤフーの巨額の株式含み益だ。「だから孫正義さんは経営を続けられている。だが、アリババ株とヤフー株が現在値から50%下落すると、時価ベースで実質債務超過になる」(細野氏)。】
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    まず、XXジャーナリスト、YY評論家、ZZ顧問というやつは90%以上信用できないのは自分の長い間の観察結果です。

    SBGが全部正しいとは全然言えないが、少なくとも、たくさん投資先の中に、
    現時点一つの評価が斜めである会社の存在だけでSBGが駄目だという論法は同意できません。
    さらに、主な利益元となる中国のアリババなどを『50%下落する』という仮定も胡散臭い!
    どの会社も『50%下落する』までも仮定したら、世の中に『良い会社』が無くなるのでは?
    ★特に「中国のアリババ」の場合、強力な独裁統治をバックに、14億人の市場を土台にしている企業であるだけに『50%下落する』という可能性より、寧ろ『50%上昇する』のほうは高いくらいでしょう。

    仮令、「中国のアリババ」が時々一時的に下落したりする事があっても!