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>>2274

市場では日本が『漁夫の利を得る』ことになることは、一部では織り込み済み。



「―長期化する激突、“帰ってきた1950年代”マーケットは織り込みへ―

これは米ソ冷戦が繰り広げられた1950~60年代と似た局面を意味するが「冷戦下で日本は高度成長を遂げた。今回も同様にメリットを享受する立場に日本は立っている可能性がある」と鈴木氏はみる。例えば、日本が中国に代わる製造拠点となり、米中冷戦時代の“漁夫の利”を得る可能性もあるというわけだ。」


「繰り返し起こる暴騰と暴落を知る すでに「第2次冷戦」は始まっている

2017.04.06



実際、1637年のチューリップバブル以来、性懲りもなくバブルは繰り返しているし、暴落も1929年以前もそれ以後も、うんざりするくらい起こっている。

 投資で成功したければ、繰り返し起こる暴騰と暴落の歴史をしっかり勉強すべきだろう。私もさすがに1637年までさかのぼったことはないが、明治以降の100年以上にわたる株価チャートは時々眺めている。

 すると、戦後の日本経済(株価)は、1950年の朝鮮戦争、すなわち冷戦の始まりから急速に右肩上がりとなり、90年初頭のバブル崩壊は、89年のベルリンの壁崩壊と91年のソ連邦崩壊、すなわち冷戦の終結と重なっている。

 つまり日本は、冷戦が始まったとたん大躍進を遂げ、冷戦の終結とともに「失われた20年」とも呼ばれる暗く長いトンネルに突入したのである。

 つまり日本は、冷戦が始まったとたん大躍進を遂げ、冷戦の終結とともに「失われた20年」とも呼ばれる暗く長いトンネルに突入したのである。

 現在私が日本経済や日本株の将来に対して強気なのは、もうすでに「第2次冷戦」が始まっていると考えるからである。今回の冷戦は、米ソ両大国のにらみ合いではない。無数の組織が無差別に行うテロの時代である。「第1次冷戦」と同じように、核は持っていても使うことはないだろう。世界的な緊張は続き、排外的な機運が高まるが、そのような時こそ日本が繁栄する。 (国際投資アナリスト・大原浩) =敬称略」