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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2019/05/11〜2019/05/12

古い記事ですが、プレゼンのごまかしは、孫の専売特許。

孫社長「解約率が大幅に改善。KDDIを下回る初めての快挙」━━決算短信から見えてくる、都合のいい数字の作り方

8月7日のソフトバンクグループ決算会見で気になったのが、モバイルの解約率に対しての孫社長の発言だ。

「解約率が大幅に改善しており、競合他社のKDDIを下回った。初めての快挙」

として、おなじみの縦軸がないグラフを背に自慢げに語っていたのだ。解約率はNTTドコモが0.67%なのに対し、ソフトバンクは0.79%、auは0.91%とある。グラフを見る限り、他の2社は解約率が上昇傾向にある一方、ソフトバンクは大幅に改善しているといいたいのだろう。

その右下には出典が書いており、各社の決算資料から引用したようだが、これを見てみると、「NTTドコモ:解約率」「au:パーソナル事業解約率」「ソフトバンク:ハンドセット解約率」とあった。

「ハンドセット解約率」。つまり、データ通信端末などを抜いた解約率だと思われる。

実際にソフトバンクの決算短信をチェックしてみると、解約率が2つ存在しており、主要回線解約率は1.13%なのに対し、携帯電話解約率が0.79%なのであった。