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しかしビジョン・ファンドはこれらとは別物だ。シリコンバレーのベンチャーキャピタルの中心地、サンドヒルロードで投資のいわば電撃戦を繰り広げている。投資開始から1年もたたないうちに、ビジョン・ファンドは配車サービスの米ウーバー、シェアオフィス運営のウィワーク、メッセージアプリのスラック、自動運転車のGMクルーズへの出資で計650億ドルを約束した。孫氏はブルームバーグ・ビジネスウィークとのインタビューで、2-3年ごとに新たな1000億ドルファンドを立ち上げ、年500億ドル前後の投資を行うつもりだと語った。ちなみに、16年の米ベンチャーキャピタル業界全体の投資額は550億ドルだった。