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本日のSBG株価は、楽天に引きずられることなく無難に陽線プラ
ス引けで終わった。
市場が日々進化するSBGの施策に目を向け、有利子負債や国内携
帯への視線が少し和らいでいることかもしれない。

おそらく、楽天応援団(仮にいるならば)もこの市場推移は読み違
えただろう。
従来通りなら、同業者の中で一番ダメージを受け、そのダメージを
引きずるのがSBGの定石であるが、今回はこの定石から外れた動
きを市場で見せてくれる。
この3日間の下落率を比較すると、楽天:10.3%、KDDI:10.5%、
ドコモ:6.8%、SBG:3%である。

これはSBGの事業転換がスムーズに推移しそれを市場が評価して
いることの表れだろう。

楽天の携帯参入によるSBGのダメージは軽微であり、逆に旧国営
企業(ドコモ・KDDI)対 楽天のバトルとなり楽天は善戦もでき
ずに撤退する構図に見えなくもない。

かつて、孫社長は総務省との交渉で堪忍袋の緒が切れ「ここで油を
被り、火をつける」からライターを貸してくれと役人に迫ったと聞
くが、果たして、楽天の三木谷社長がこのような気迫を持ち携帯参
入するかどうかのような気がする。