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本日の日経19面、カネ余り日本企業を解く、米国との差、依然
大きく「ためない企業」じわり増加

米国企業は、よく使い、よく稼ぐ。その結果、世界時価総額10
社のうち、8社は米国企業であり、残り2社は中国企業、うち1
社はSBGが大株主のアリババである。

借金を悪と捉えがちな日本風土の中にあって、
SBGの施策は持てる財務をギリギリまで有効活用し設備投資や
M&Aに果敢に打って出る。
このような果敢な企業のみが将来的に成長し生き残れないことを
孫社長は予測し実行する。

一方、日本企業の中には赤字決算であっても預貯金で自社株買を
実施する企業もある。
株主には真冬の線香花火の如く美しく見えるが線香花火は瞬く間
に消える。
SBG株主も線香花火は見たいが、それよりもSBGらしく四尺
玉の大花火でなければ満足しないだろう。

SBG株価が過小評価される要因として投資家への感情改善の積
極的な取り組みの欠如と言われるが、昨年2月、5000億円の
自社株買により株価低迷の転換を図った。
しかしながら、今年はスプリントとTモバイルの合併予測で株価
は1万円越えの実績を残したが破談以降は1万円を割り込み4桁
株価で膠着推移中である。

他社が有効施策を実施し次々と5桁株価を形成するなか、SBG
のみがいつまでも30%~40%のディスカウント株価に甘んじ
るは情けない状況と言えなくもない。
SBG株価もそろそろ居場所を変えるために投資家への何らかの
施策を実施する時期に差し掛かっているような気がする。