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過去数年のアリババの成長すら

孫社長など以外は

予測できなかった投資家ばかりです

そもそも上場先がNYSEかナスダックかもわからず

アリババの実態が未だわからないのに

その者たちが評価できるわけがありません

上場までアリババ自身による情報開示を待ちましょう



アリババ上場に米投資家、期待と不安 成長性魅力も経営不透明
2014.5.17 10:05 産経

 中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)が6日に公表した米国市場での新規株式公開(IPO)に対し、米国内で期待と不安が交錯している。巨大な中国市場で圧倒的なシェアを誇るアリババの成長性や利益率の高さは米国の投資家にとっても魅力。一方、今後の中国国内での競争激化や経営構造の不透明さといったマイナス面を指摘する声も目立つ。アリババのIPOは、過去最大級の規模になるとみられるだけに、今後も注目を集めそうだ。

 インターネット通販「淘宝網」などを運営するアリババは中国市場でシェア80%握る最大手。2013年の取扱高は2480億ドル(約25兆3千億円)で、米ネット競売大手イーベイとネット通販大手アマゾン・コムの合計よりも大きい。しかも中国ではまだ人口の約46%しかインターネットを使っていないとあって、今後の成長への期待は大きい。

 また米国ではアリババの収益性も高く評価される。アリババの13年4~12月期決算は売上高65億1100万ドルに対して最終利益が28億2千万ドルで、利益率は約43%。アマゾンとは異なる在庫を持たないビジネスモデルに徹し、コストの低い中国を拠点とすることで、「米国のインターネット企業よりもはるかに高い利益率」(米メディア)を実現していることが魅力だ。

 ただしアリババの成長性には不安もある。1999年創業のアリババは競合が少ない中で急成長を続けており、今後は競争激化とともに「成長を維持できなくなる」(業界関係者)との指摘もある。

 また投資家にとっては、米国市場に上場するアリババが中国で事業を展開する運営会社と資本関係を持たず、利益を受け取るなどの契約関係だけを持つという特殊な構造も不安要素だ。中国政府の外資参入規制を回避するための措置だが、上場後も中国国内の運営会社の経営は創業者の馬雲会長らが握り続けるとみられる。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6日、「米国の投資家は馬会長らに翻弄されるだろう」と指摘した。

 アリババのIPOは200億ドル超の過去最大規模になるとみられているが、投資家は成長性とリスクの見極めに頭を悩ませることになりそうだ。(ワシントン 小雲規生)
http://sankei.jp.msn.com/smp/economy/news/140517/biz14051710050032-s.htm