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(株)ファーストリテイリング【9983】の掲示板 2016/02/26〜2016/04/08

三年の長期為替予約の弊害が懸念されたが、やっぱり出てきたな。為替変動は、そのつど乗り切らないと駄目。為替が悪くなっても、最低これでだけの利益を出すというのが、本当の経営。柳井さんの拡大方針で正論が潰されたんだろうな。長期為替予約なんて、入金が先の建設ブロジエクトや、ファイナンスで使うもので、日々輸入している人が使うものではない。輸入品のコストは、為替水準の影響が強く、為替予約していて、今回のように逆目になると、予約してないライバル社や、新規にコストで負けてしまう。この負けは今期の利益の勝ち負けで済まない。今後の商売に大きく悪影響与える。柳井さんとこの役員構成みると、柳井さん以外全部社外有識者、輸入の実務から派生する本質的な商売の問題がわかってないと思われる。

  • >>903

    まさに、あなたのご指摘通りであり、ここの経営の本質的な一端まで見事に突いています。
    ご指摘通り、為替予約なんぞのFXゲームは、ここには不要のはずです。サイゼリアの失敗が有名だが、為替は期間中に処理して行く話です。海外で長期工事請け負うエンジニアリング会社でもあるまい。
    この話はつまるところ、頭でっかちの経営に陥っているということです。
    ド素人の社外取締役ばかりを、金で請うて来ては役員会の置きモノにしては、まったくモノを言わせない仕組み。浮ついたMBA用語を並べて、経営をしている気になっている山口県の衣料品店の姿。かつて、ヤオハンという静岡のスーパーが、中国にのめり込んで、見事に身ぐるみはがされ、破産したケースを彷彿とさせます。
    これまでが勢いづいてきた、ということだけです。だから、そんなムードなのです。
    悪夢。
    会社四季報掲載の1株当たり純資産が7,645円。ここがPBR1倍ラインです。まだ資本の毀損まで織り込むまでには距離はあるが、小売業は、規模が大きいから大丈夫ではなく、逆に規模が大きいほど厳しい。格好の例は、衆知のダイエー、そごう、マイカル、現在はイオンも似たような状況で、ヨーカドーも赤字でお荷物。タイタニック号です。
    環境が逆流すると、重い船ほど速く沈むのです。
    私は靴下だけは、ユニクロで買いますが、昨年から今年はヒートテックより、ヨーカドーで買ったボディヒーターの方が私ははるかに暖かかった(感動)ので、靴下以外はまだ買っていない。こういう消費者は私以外にいると思う。
    新奇性もまるでないし、価格に割安感を感じることもないです。GUも安いが、質の判定にとても鈍感な素人の私ですら、生地を触って、不安に駆られるようなものが多い。