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以前、ジョイフル単体の配当性向の高さについて、指摘しました。

「ジョイフル単体の配当性向を調べてみました。
2016年12月期 1株当たり配当金20円÷1株当たり利益13.82円=配当性向144.7%
2017年12月期 1株当たり配当金20円÷1株当たり利益 6.33円=配当性向316.0%
異常に高すぎませんか。これって、これまでの利益の蓄積を食いつぶす「タコ足配当」というんですよね。
上場企業の内部留保が、大株主に還流されているのではないでしょうか。」

先日の日経新聞によると、上場企業の配当性向の平均は3割台後半だそうです。
仮に配当性向35%とすると、
2016年12月期 1株当たり利益13.82円×配当性向35%=1株当たり配当金4.8円
2017年12月期 1株当たり利益 6.33円×配当性向35%=1株当たり配当金2.2円

ジョイフルはとても株主に優しい会社です。問題は高配当が維持できるかということです。
有価証券報告書によると、昨年、ジョイフルは福岡県内に工場を建設資金として、銀行からまとまった金額の借入をしました。配当政策をめぐって、債権者である銀行の意向は無視できなくなると思います。債権者としては、内部留保を食いつぶすような配当に対して、反対の意見をするかもしれません。