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  • >>461

    >ですね〜傷口が広がる前に損切りするべきだと自分も思います。

    損切りは基本。

    株式投資をしていれば、損が出ることもあります。プロでも全戦全勝ではないのですから、何度か負けてしまうのは仕方ないことです。
    大切なのは、1回も損を出さないことではなく、1回の損を小さくして利益の額を大きくすることです。そのためには、損が出たときにどう対応するかが重要です。
    初心者ほど、含み損が出ている銘柄を「また株価があがるかもしれない」と根拠のない期待を抱き続けながら持ち続けてしまいますが、これは損失額を大きくするNG行動です。
    買った株が値下がりしたのに、「また上昇するかも」と思って待っているうちに、どんどん損失が膨らんで売るに売れなくなる人はたくさんいます。
    損失を膨らませないためには、損を早めに切り捨てる必要があります。投資対象を、損失が出ている銘柄から値上がりが期待できる銘柄に移すことで、あなたの大切な投資資金を有効に使い、利益を増やしましょう。

    買った株が値下がりしたけど「また上昇するかも」と思って待っているうちに、どんどん損失が膨らんで売るに売れなくなる

    初心者が損切りできない主な理由は3つあります。
    損失を確定させたくない「損失回避」の性質に流されてしまう
    自分の誤りを認めたくないプライドがある

    「損が大きくなる前に売れ」と言われても、損が出るとわかっている状態で売るのは勇気がいります。「また上がるかもしれないし、もうちょっと持ってみようかな」と考えてしまう人も多いでしょう。
    人間には「今、損をすること」を回避してしまう、損失回避という性質があります。損をしそうなとき、損失を確定させることを嫌って、「含み損のまま持っていれば損は確定しない」と、値下がりしている銘柄を売ることを避ける性質です。
    「自分の投資行動が間違っていたと認めたくない」というプライドも、損切りの判断を鈍らせてしまいます。しかし、株式投資において大切なのは、プライドを守ることではなく、損失を小さくして利益を守ることだと意識しましょう。

    「また上がるかも」という期待も、初心者が陥りやすいダメな心理です。株価は下がり始めるとどこまで下がるかわかりませんから、保有し続ければ損失は広がる可能性が高いです。
    塩漬け株はあなたの投資の幅を狭め、資産の効率的な運用を邪魔します。
    根拠のない期待を抱いてしまう