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9733 東進・ナガセが『コロナ感染三密』5百人×4時間超の集合研修で
クラスター形成リスク 「社員や生徒の健康を全く考えていない!
4/2 2020 My News Japan

「全社研修会」会場の京王プラザホテル「エミネンスホール」と、ある月の座席表。スクール形式で約500席を毎月、詰め込んで実施。

私が勤務する『東進ハイスクール』運営企業ナガセでは毎月、社員全員が集まる大規模な研修が行われますが、コロナウイルス対策のため国を挙げて努力している最中に、いつもの規模と会場で、4月8日(水)も全社研修を行う、しかも新入社員も参加させるという、信じがたい通達が流れて参りました。

そんな情報を得て取材すると、社員や生徒、そして国民の健康被害を考慮せず我が道を歩む独善的な「東進」の経営スタイルが、改めて浮き彫りとなった。
危機対応時には、その会社の社員や顧客に対する姿勢が明確に表れる。

ナガセの対応は、社員の労働強化となるものばかりで、テレワークや時差通勤といった施策は出てきていない。集客ツールとして重視する、高校生1千名が受験する大規模イベント『全国統一高校生テスト』も予定通り6月に実施すべく準備中だ。コロナの大規模感染源となりうるナガセの内情について、複数の現場社員に話を聞いた。

 社内では、「このままでは自分たちの身が危ない、週刊文春に情報を流したほうがよいのでは」といった声まで上がるほど、危機感が強まっているという。「社員の健康など、全く考えていないということを改めて知り、恐怖心が強まりました」

毎月上旬に、新宿・京王プラザホテル5階『エミネンスホール』で開催されており、買収された四谷大塚・早稲田塾の社員らも含め、約500人が参加。
東進グループの意識や方向性を統一するための重要イベントだ。
昼の休憩をはさんで全4時間超にわたって一堂に会する長時間の研修で、永瀬社長による独演会を中心に組まれているため、客観的には“洗脳イベント”の色彩が濃い。

この会場の定員がスクール方式で500人であるが、一方の社員数はM&Aで増やしてきたため、毎月、定員ギリギリ満席まで詰め込んでいる。
きたる4月8日も、なんと通常どおりの人数で、4月の新入社員数十人も参加する、という。たとえば1席ずつ間を空けて半分の人数で行い、残りは校舎で遠隔受講、などの対策は予定されていない。