(株)エフオン【9514】の掲示板 2018/12/27〜2020/05/13
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>>336
木質バイオマスは、切った木をそのままボイラーに突っ込むのではなく、木材の水分量を一定比率以下に乾燥させ(1)、その木材をチップ化して(2)、それをボイラーに入れて燃やすんだと思います。(1,2は逆かもしれないけど)
そうしないと燃え方にムラがでて、燃焼効率が悪くなる。
木材の水分量が多くなると木材乾燥の段階で体積がより多く減る、つまり同じ木材量(体積で取引してるみたいですね)を購入してもとれる燃料部分は少ない、なのでその分購入量を増やして燃料部分を増やすしかない。
>木材の使用した額を基準に原価計算をされているかと
上記理由で、結局のところ使用した額(量)=購入した額(量)になると思います。ある程度の在庫はあって、若干時期はズレるでしょうが。
経常でいろいろと比較されているようですが、「燃料の高騰」というポイントで見れば営業利益で見たほうがセグメントも分かれていますし、簡単に結論を出せると思います。
自分は経常をまだ見ていないのですが、設備関係は省エネ支援でもあるみたいなので、そっちの関係で何かしてるのかもしれませんね「一部プロジェクト期間の満了」ってあるし。まあ、あくまで想像でしかありませんが。
それと木材の水分量の話を期中前半の出来事、とされていますが、発生したのは昨年の夏ですが、その影響がどこまで続くか(続いているか)については記載されていませんよね、日本語の読み方にもよりますが。
大雨が降ると土の中の水分量が増加して、それを木が根から吸収して、それで木材の水分量が増えると。その後、土の中の水分量はいつまでに減るのか、さらにその後、木が吸収した水分量はいつ減るのか。
土の中の水分量は1~2か月(あるいはもうちょっと?)すれば自然に減って行って、それに追従して減ると思っていたんだけど、冬場は日照も少なく、このため光合成も少なく、したがってさほど水分を使用しないのかも。このあたりは今週にも4月の実績が出るでしょうからその報告待ちですね。
hir***** 2019年5月12日 00:27
>>331
私は木材高騰、第3Qから木材の購入単価が上がっている可能性が大いにあると考えます。
木材購入量を重要視されていますが、
さんちゃん農家でもない一部上場企業なので木材の使用した額を基準に原価計算をされているかと、
木材の水分量の増加も第1Qの問題で、今期第3Q後の四半期報告書でも期中前半の出来事と書かれています。
特殊要因と省エネ事業の影響を考慮すると今期第1Qと第2Qの実績は整合性があるのですが、第3Qは、前期第3Qに発生した支払手数料57百万円が無くなるので、壬生発電所の人件費増を考慮しても前期並みの経常利益を上げなければおかしいのに1億以上減っています。
製造原価も前期第3Qから1.4億増加しています。