ソフトバンク(株)【9434】の掲示板 2024/09/07〜2024/09/20

>>306

ちょっと、複雑なんだけど、空売りは、持ってない株を売るわけで、買う方は、ふつうにその株を現物と思って買う。信用買いは、お金を借りて買うだけだから、現物株を買うのと、そう変わらない。じじつ、借りていたお金を払えば、現引きと言って、本物の現物株に替えることができる。（信用買い状態の時は、現物株は、証券会社が所有している）

だが、空売りした人の株を買った人に２日後（これ決済の決まり）に株をどこかから調達して、渡さなければならない。株不足になると、貸し株市場から株を借りて埋め合わせなければならない。これでは逆日歩がついてしまう。

信用売り方から、逆日歩を徴収して、信用買い方に渡す。普通　売り方＜買い方　なので、証券会社が損してしまう。なので証券会社は、信用買いで預かっている現物株を積極的に株不足にならないように、売り方の株の分を埋める。これが成功すると”満額”という。しかしそれでも足りないとき、逆日歩が付く。

結論として：空売りした株分は、発行株数があたかも増えたようにふるまう。

詳しくは、東京証券取引所が出版してる　１．東証公式サポーター、基本編　２．同、信用取引編を見てくれ。官報が販売されているところには、必ずある。

この２書は、東証がいろいろな取引の決まりを分かりやすく説明してるので、まだ読んでない人は、必読。２冊で1400円ぐらい。