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日本電信電話(株)【9432】の掲示板 2022/04/29〜2022/05/20

【情報提供:NTTがインディ500においてファンの観戦体験向上とレース会場のスマート化を実現するスマートソリューションを提供】

★引用:2022年5月20日 NTTニュースリリース
★URL:https://group.ntt/jp/newsrelease/2022/05/20/220520a.html

インディアナポリス発-2022年5月19日- NTTは、現地時間2022年5月29日(日)に行われる第106回インディ500において、レース会場の内外でのファンの観戦体験向上とレース会場のスマート化を実現するスマートソリューションを提供します。インディ500では、昨シーズンと今シーズンのレースで収集した様々なデータと、レース中に各種センサから集められたデータを活用し、データ分析、人工知能(AI)、デジタルツインの技術を用いることで、会場内のファンだけではなく、自宅で観戦している世界中のファンに新たな体験価値を提供します。

NTTは、Fortune Global 100企業、そしてグローバルなテクノロジー、ビジネスソリューションパートナーとして、2019年シーズンよりNTTインディカー・シリーズ*1の冠スポンサーを務めており、Penske Entertainmentとのパートナーシップのもと、公式テクノロジーパートナーとして、スマート化技術を用いて、会場内のファンはもちろん、世界中で観戦する多くのファンにレースを楽しんでいただけるサービスを提供しています。

Penske EntertainmentのCEOであるMark Miles氏は、「ファンはわれわれのシリーズの生命線です。インディカーは、ファンに新しい体験価値を提供する素晴らしい技術への投資を続けており、NTTと素晴らしいパートナー関係を築いています。NTTは常に、私たちが世界中のファンとのエンゲージメントを向上させるための、新しい技術革新をもたらしてくれます。昨年は、これまでにないペースでファンのエンゲージメントが向上しました。NTTの協力を得て、さらにファンエンゲージメントを向上させていきたいと考えています。」と述べています。

インディ500では、NTTは車載センサからのマシンデータ、トラックに設置されたセンサからのコースデータ等に基づいたレース情報をファンにリアルタイムで提供します。ファンはINDYCAR Data Insights powered by NTT当該ページを別ウィンドウで開きます*2により、サーキットを走るマシンで、何がどうして起こっているのかをリアルタイムに理解することができます。

提供するレース情報には次のようなものがあります。

レース戦略と予測
インターセプトとポジション争い
ピットストップの影響
燃料レベルやタイヤ摩耗の影響

NTTは様々なデータからレースの予測を行うために、全てのレーシングカーのデジタルツインを構築します。デジタルツインは、センサなどからの様々なデータを用いて、レーシングカーをサイバー空間に再現します。レーシングカーには、レース中に数百万のデータを収集する140以上のセンサが搭載され、それらのデータがデジタルツインに入力され、過去の走行性能とリアルタイムの条件に基づいて予測が行われます。インディ500は、500マイル/200周のレースを競う、シーズン最長のレースであり、80億以上のデータを集め、他のどのレースよりも多くのデータを生み出します。これにより、NTTはAIと予測分析を活用した高精度なレース戦略予測を可能にし、レース場で何が起きているのかの情報が把握できるようになり、これまでレースチームのエンジニアしか知ることができなかったレース戦略の予測を可能にします。ファンは、NTTインディカー・シリーズのソーシャルメディアチャンネルをフォローすることで、インディ500のレース中に発信される情報を含め、シーズンを通じて、これらのレース情報にアクセスすることができます。

NTT DATA ServicesのChief Digital OfficerであるEric Clark氏は、「私たちは、各レーシングカーのデジタルツインと、多くの予測分析によって、ファンのためのインタラクティブな体験をレベルアップさせ、ファンができるだけドライバーズシートに近い感覚でいられるようにしました。私たちにとって、第106回インディ500のレースは、魅力的な今シーズンにおけるエキサイティングなマイルストーンとなります。私たちは、Penske Entertainmentがスポーツ界で最大かつ最も長く続く伝統の一つであるインディ500で、新たな高みに到達し続けられるよう、さらなる革新と最先端のデジタル技術を提供することを楽しみにしています。」と述べてます。

また、NTTは、35万人を超える観衆が集う世界最大のレース会場 「インディアナポリス・モータースピードウェイ」 を、NTTのスマートソリューションを活用してスマート化し、来場者やスタッフに新たな体験価値を提供します。会場オペレーションとセキュリティのチームは、デジタルツイン技術によって、現在の状況と今後起こり得る状況の見える化を実現し、さらにカメラ映像にAIを活用することによって、来場者の通行量や車両の交通量や混雑状況など、リアルタイム監視を提供し、リソースをリアルタイムに最適化して、データに基づく迅速な意思決定を行うことができるようになります。また、IMSモバイルアプリでは、ゲート入場待ち時間や混雑ピークエリアの予測を30秒ごとに更新し、ファンに提供します。

NTT Ltd.のChief Advisory & Innovation OfficerであるPeter Cutts氏は、「NTTはお客様と日々共創を行っており、インディカーとの取り組みはその好例です。インディカーのためにNTTが開発したデジタルバックボーンとプラットフォームは、新たな技術を活用して、インディカーが新たなファンを獲得し、新しい体験価値を提供することを可能にします。この創造的なビジネスモデルの用途は無限であり、都市、医療、製造施設、その他の業界にも拡大できます。」と述べています。

NTTのスマートソリューション当該ページを別ウィンドウで開きます*2は、2018年の米国ラスベガス市の公共安全強化の取り組みに始まり、大学キャンパス内の交通状況分析、スポーツ会場におけるファン体験向上、複合商業施設の人流分析、公共交通機関での乗客の安全確保など、様々な分野で利用されています。NTTがPenske EntertainmentおよびNTT インディカー・シリーズと行っている取り組みの詳細については、ケーススタディ当該ページを別ウィンドウで開きます*2をご覧ください。

NTTは、今後も顧客のための課題解決や事業拡大に向け、革新的な技術を開発、提供していきます。

【コメント】
NTTは、結び語にあった様に積極的に海外進出を図っており、実装?社会におけるサービスインフラを支える基盤産業組織として、CSRに近い活動の任に当たっている様です。(NTT戦略として2030年米国の100余社と共にIOWN社会の実現構想を成功させるためではないか)真に、来週以降も期待したい処です。