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(株)テレビ朝日ホールディングス【9409】の掲示板 2020/09/07〜2020/11/20

>>233

>このように、議院における野党との議論に先立って行われる「党の政策会合」での議論の重要性を理解すれば、「党の政策会合」における演説や討論が、特定の個人の名誉を棄損するようなものでない限り、その演説や討論について、その政党はお咎めなしとするべきです。

橋本女性活躍相が、杉田議員発言について「非常に残念」とし、 党で適切な措置をするよう求めていますが、自民党は、与党における「政策会合」の役割の重要性をもっと認識する必要があるでしょう。

議院における野党との政策議論に先立って行われる、与党の「政策会合」は、もはや国政において、議院と同じような重要な役割を担っているのです。

ですから、与党の政策会合においても、特定の個人の権利を侵害するような特段の事情のある発言でない限りは、自党の出席議員に対して、可能な限り自由な発言や討論を許容するべきです。そうすることで、より良い政策のたたき台が出来上がっていくことになるからです。

こうした現代的な政党政治の重要な役割を十分に理解できれば、政権与党の政策会合において、出席議員による自由な発言を著しく委縮させるべきではありません。タブーとも思えるような発言を許してこそ、多面的な政策議論が出来るのです。

とは言っても、今回のように党外が騒ぎ出すことはありますから、自民党としては、タブーに切り込んだ議員の発言については、議事録に残さないとか、他の出席者に外部に漏らしてはならないとするような党則を設けるべきかもしれません。

一有権者としては、(-政策会合の場所に限定され、しかも差し障りのある議論は外部に漏れないことを前提とした話ですが-)政策議論については、出来るだけ自由な発言や討論が行われることを望みます。