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(株)エージーピー【9377】の掲示板 2025/07/03〜

JALの6/23プレスリリースの以下(最下段)も気になりましたね。
マッコーリー提案の反論になります。当時は拘束力がない提案でなおさら「掛け逃げ」ができるので、混乱から少数株主を守る点での経産省指針はもっともな話。
ただ、一株当たりの適正価値となると別の目線がありますね。1530円ベースの株価総額が210億円で少数株主が持ち分が1/4強として55億円となります。JAL他は併合による買収提案をしているので株価は安ければ安いほどいい立場です。提案に対して実際に2015円で応じる可能性は0でしょうがだからと言って、「掛け逃げだから出せた額」と断じて全否定するのは少数株主がより高く売る、売り先を選ぶ権利を侵害しているとも言えます(JAL他がマッコーリー提案に応じるべきとは別の話)。  
錦の御旗を使いうまく煙に巻いているのかもしれませんが、安くすることでメリットが出る利害関係者の言い分であることも否定できないので、裁定の際にはしっかり判断されるべき事項でしょう。ちなみに2015円ですと55億円が72億円となります(それだけJAL他が負担増になる関係)。
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経済産業省作成に係る2023 年8 月31 日付「企業買収における行動指針」3.1.2 におきましても、「真摯な買収提案」該当性の判断に関し、「支配株主が保有する支配的持分を第三者に売却する意思がないことが判明している中における支配的持分の買収提案」については、実現可能性が合理的に疑われるものと整理されております。当社はAGPの支配株主ではございませんが、前述のとおり、大株主3社の持分を合算することにより議決権割合にして約73.26%を保有しており、現段階の大株主3社の意向の下では、本公開買付提案は、少なくとも実現可能性が乏しく、「真摯な買収提案」に該当しないものと考えております。

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  • >>73

    参考までに「企業買収における行動指針」を見てみました。
    JALが引用した3.1.2近辺にも有意義なことが書いてあったので、つまみ食いしますね。全編は下記PDFをご参照ください。【会社の取締役・取締役会には、平時から経営努力を尽くすことで企業価値を高めるとともに、それが時価総額に反映されるための取組みを行うことが求められる】【取締役会に付議すべき買収提案と言えるかどうかは、外形的・客観的に判断されるものであり、口頭の提案ではなく提案書の形式を取っている、】【「真摯な買収提案」を恣意的に解釈し、企業価値を高める提案を安易に断ることにならないよう留意する必要がある。】【、提案の当初の段階(デュー・デリジェンスを実施する前の段階)では、このような書面が提示されていないことのみをもって買収提案の実現可能性がないと判断すべきではなく、】【"支配株主が保有する支配的持分の第三者への売却は、一義的には買収者と支配株主との間の交渉で決まる事項であるが、対象会社が望む場合には支配株主に持分の売却を働きかけることが可能なこともあり得ることや、買収価格が高ければ売却に応じる可能性もあることを踏まえると、当初の段階から当該事情のみを理由に実現可能性がないと判断することは不適切な場合もあり得る。】
     まあ、上記の内容は、社会人なら思い浮かぶ教科書のようなものですよね。
    6月に就任した外部取締役も当然ご存じのことと思いますがね。
     https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831003/20230831003-a.pdf

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