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>>953

A380購入の経緯をおさらいしましょう。



スカイマークが破たんの危機にさらされ、破たんを回避しようと、JALとのコードシェアにより座席を販売する計画を発表しました。

しかし、それを面白く思わないANA。羽田の発着枠が間接的にJALに動いてしまう。そこで国交省とANAはコードシェアを白紙撤廃させました。

コードシェアが出来なくなってしまったため、銀行からも融資を受けられずスカイマークは破たん。
裁判所管理のもと民事再生の道を歩み始めます。

この民事再生による債権者と債権割合は以下
 1.イントレビット 約4割
 2.エアバス    約3割
 3.ロールスロイス 約1.5割
 4.CIT     約1.5割

イントレビットは、スカイの再建に名乗りを上げます。

イントレビットが主導でスカイの再建がされると羽田の発着枠はANAの手中にはできません。

ANAは、イントレビットに「スカイのA330を使うので、ANAの再建計画に賛同して欲しい」と提案し、イントレビットはそれに同調。イントレビットは裁判所にANAの再建案が良いとの文書を提出。

しかし、裁判所への再建案締切近くにANAの二枚舌がさく裂「A330は使わない」と発表しました。

イントレビットとしては寝耳に水、締め切り前の短期間で急きょデルタ航空と再建案を裁判所に提出します。

これで、ANA再建案とイントレーデルタの再建案のガチンコ勝負になりました。

この夜、ANA会長と社長が安倍首相と緊急の会食を夜8時から持ちました。
この時に何を話したかは想像がつくと思います。

40%の債権者票を持つイントレビットに対抗するためには、エアバスの票とRRの票が是が非でもANA陣営に持ってくる必要があります。


ここで、A380を3機購入することで折り合いがついたのです。


債権者投票により目出度く、ANA再建計画が裁判所に認められ95%の債権を放棄させることに成功
(イントレビットはA330が残ってしまい、エアバスはA380売れたのでエアバスとしては満足したでしょう)


ANAとしては、スカイマークを破たんに追い込み、スカイマークに資本注入できた(A380 3機で)。
スカイマークの羽田枠は、エアドゥ、SF、ソラシドと同じように、自社に取り込めた!!!

かに思えたが、ANAとスカイマークのコードシェアは、悪名高き奴隷システムのエーブル導入が絶対条件。
このエーブルを導入させることにより、子会社以上にANA自社と同じようにシステムに組み込むことが出来る。


スカイマークは「独自性」を保ちたいことから、エーブルの導入を拒否。ANAはエーブルを入れないとコードシェアをしてもスカイマークを助けるだけになってしまうので、コードシェアもできず。
身軽になったスカイマークはANAの援助なくとも独自システムで利用率もアップしている。


こんな状況ですね。


現状では、JALとコードシェアさせないために、スカイを破たんさせ、A380 3機買った。
という事になりますね。