投稿一覧に戻る 日本航空(株)【9201】の掲示板 2018/10/31〜2018/11/19 986 jus***** 2018年11月19日 20:11 >>977 パイロットの飲酒による遅延件数を公表したJAL=18年11月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire > 感知事例があったのはグループ6社のうち、JALとジェイエア(JAR/XM)、日本エアコミューター(JAC/JC)の3社。残る日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と琉球エアーコミューター(RAC)、北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)の3社では、乗務前のアルコール感知はなかった。 感知件数25件のうち、JALが19件でもっとも多く、ジェイエアが4件、JACが2件と続いた。遅延が生じた16件の内訳は、JALが12件、ジェイエアが3件、JACが1件だった。JALで起きた遅延のうち、もっとも便が遅れたのは、今年3月14日の羽田発青森行きJL141便で、機長の交代により1時間19分遅れた。 JALが規定に定めている呼気中のアルコール濃度は、0.10mg/l。これに対して、アルコール値がもっとも高かったのは、昨年9月20日の羽田発長崎行きJL605便の副操縦士と、今年10月8日の成田発マニラ行きJL741便の機長で、いずれも0.25mg/lを検出した。 今回英国で逮捕された副操縦士の場合、英国の規定値0.09mg/lに対し、約10倍の0.93mg/lと、規定を大きく超えるアルコール量が呼気検査で検出された。血中濃度検査でも、規定値の200mg/lの9.5倍にあたる1890mg/lのアルコールが検出された。 また、JALでは空港で出発便の遅延を案内する場合、これまではパイロットのアルコール検知による場合も、風邪などと同様に「体調不良」としていた。今後はアルコールに起因する遅延であると説明し、ウェブサイトでも開示するという。 16日、都内で会見したJALの赤坂祐二社長は、「公共交通機関に携わる者として、お酒がいかに怖いものかを我々自身が自覚しないといけない。我々にとって、お酒は特別な存在であることを十分に認識すべき」として、社内でアルコールに対する意識改革を進めるとした。 そう思う2 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
jus***** 2018年11月19日 20:11
>>977
パイロットの飲酒による遅延件数を公表したJAL=18年11月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
> 感知事例があったのはグループ6社のうち、JALとジェイエア(JAR/XM)、日本エアコミューター(JAC/JC)の3社。残る日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と琉球エアーコミューター(RAC)、北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)の3社では、乗務前のアルコール感知はなかった。
感知件数25件のうち、JALが19件でもっとも多く、ジェイエアが4件、JACが2件と続いた。遅延が生じた16件の内訳は、JALが12件、ジェイエアが3件、JACが1件だった。JALで起きた遅延のうち、もっとも便が遅れたのは、今年3月14日の羽田発青森行きJL141便で、機長の交代により1時間19分遅れた。
JALが規定に定めている呼気中のアルコール濃度は、0.10mg/l。これに対して、アルコール値がもっとも高かったのは、昨年9月20日の羽田発長崎行きJL605便の副操縦士と、今年10月8日の成田発マニラ行きJL741便の機長で、いずれも0.25mg/lを検出した。
今回英国で逮捕された副操縦士の場合、英国の規定値0.09mg/lに対し、約10倍の0.93mg/lと、規定を大きく超えるアルコール量が呼気検査で検出された。血中濃度検査でも、規定値の200mg/lの9.5倍にあたる1890mg/lのアルコールが検出された。
また、JALでは空港で出発便の遅延を案内する場合、これまではパイロットのアルコール検知による場合も、風邪などと同様に「体調不良」としていた。今後はアルコールに起因する遅延であると説明し、ウェブサイトでも開示するという。
16日、都内で会見したJALの赤坂祐二社長は、「公共交通機関に携わる者として、お酒がいかに怖いものかを我々自身が自覚しないといけない。我々にとって、お酒は特別な存在であることを十分に認識すべき」として、社内でアルコールに対する意識改革を進めるとした。