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近鉄グループホールディングス(GHD)が25日トップ交代を発表した。
6月の株主総会を経て傘下の三重交通グループホールディングスの小倉敏秀社長(64)が社長に就く。近畿日本鉄道では総務や経理などを経験、15年の近鉄GHD創設にも関わった。プロ野球、大阪近鉄バファローズ売却時には当時球団社長だった小林会長の右腕として支えた。社長として最も意気込みを示すのは近鉄創業の地である大阪上本町駅ターミナルの再開発。「梅田、難波に次ぐ大阪第3の街に育てたい」と語る。
 系列会社から呼び戻す異例の人事だが、社長交代を決めた小林哲也会長(76)は25日の記者会見で、小倉氏を選んだ理由を「総務部門などを経験して会社を幅広い観点から捉えることができる。現在は運輸やレジャーを展開し『スモール近鉄グループ』とも言える三重交通GHDを約4年率いてきた実績などから判断した」と話した。
 吉田昌功社長(67)は近鉄不動産会長に転じ、小林会長は留任する。