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東急の今期、最終赤字450億円 鉄道・ホテル不振

東急は10日、2021年3月期の連結最終損益が450億円の赤字
(前期は423億円の黒字)になりそうだと発表した。

従来は未定としていた。鉄道やホテル、小売りで需要が戻りきらず、
過去最大の赤字幅となる。
年間配当は前期と同額としていた従来予想から3円減額し20円とした。

売上高は19%減の9400億円、営業損益は200億円の赤字
(前期は687億円の黒字)を見込む。
需要は緩やかに回復するが、下期の鉄道輸送は平時に比べ2割減の水準
にとどまる。
ホテルも通年の稼働率が30%程度と、19年3月期から約50ポイント低下する
見通しだ。

下期は物件販売などが好調な不動産事業が補い、
グループ全体の営業損益はほぼトントンの水準になる。

ホテル関連の減損損失など180億円程度の特別損失を計上するため
最終損益は赤字になる。

東急は同日、21年3月のダイヤ改正で全線の終電時刻を
15~30分程度繰り上げると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い深夜の利用が減っている。

一方でホームドアなど安全対策の工事は増えており、
終電時刻の繰り上げで作業時間を確保する狙いがある。
具体的なダイヤは12月に発表する。

【2020/11/10 NIKKEI】