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東急(株)【9005】の掲示板 2016/11/25〜2018/07/13

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mcd***** 強く売りたい 2018年7月6日 14:50

都心の再開発ばかり 都心に集めたら郊外は減少

国民が平等に、都心から郊外まで一軒家を持てる時代へ

地震多いし、高層で都心や駅近に集めるより、郊外まで一軒家ばかりなら鉄道使うのに

老いる田園都市

空き地や、好天なのに雨戸を閉め切った家が目立つ

不動産屋は「駅から遠くて売れない」

渋谷から20分。たまプラーザ駅。更に徒歩20分。駅前の喧騒が消えた宅地

住民は「買い手がつかず、値下げして売却」

世帯数は6000。売れない

「駅から歩いて20分。坂道が多い場所は好まれにくい」(地元の不動産屋)

主婦は「健康を害し、この住宅地から離れる人が目立つ」
「坂や階段が多く、駅から自宅まで一気に歩けないから」

かつてない規模の高齢化

青葉区の65歳以上は、35年に高齢化率が33%
東急がまとめた全沿線人口の推計調査は、高齢者が15年比32%増。15~64歳は減少

都市工学が専門の東京大学准教授、
中島は「急速な高齢化がこれほど広大なエリアで進むのはかつてない」

美しが丘、あざみ野、青葉台、市が尾など全て足した広さは5000ha

既に多摩の高齢化が先行「多摩の再生とは比べものにならない規模」

駅近・駅遠の分断

田園都市は駅から遠い。
駅前は公団や団地の集合住宅が多く、それを取り囲むように戸建ての住宅地

沿線はもともと丘陵地で、人はほとんど住んでいない田舎

人を連れてきて定住してもらおうと、東急は当時の日本住宅公団を誘致

公団は中高層の集合住宅に強く、人口が一気に増え

誘致の条件は、駅前だった為、東急が開発・分譲するのは駅から遠かった

緊縮路線から再成長へ 渋谷の再開発

前社長は入社後に神奈川県厚木市で不動産開発

東急はバブル期のリゾート開発が裏目に出てグループの財務が大幅悪化

90年代から後遺症に悩んだ「不動産販売から賃貸に事業転換」

田園都市に代表される宅地開発は一旦販売すればその後の収益は得られない

田園都市の改革は後回しに

氷山の一角

たまプラーザの隣。
鷺沼駅からバスで10分の川崎市。美しが丘より早い昭和30年に開発

「周りの人は年寄りになって。独り暮らしの人も」

坂道の多い住宅地だが、宅地内を歩くと、晴天にも関わらず雨戸が閉まった家ばかり

渋谷駅に戻ると東急が再開発。設備投資の半分をつぎ込む

郊外は取り残され