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スーパー店員が明かす食材使い回しの現場 古米弁当、鶏肉3段活用…
女性セブン2020年3月26日・4月2日号

 フードロスの観点から、食材をできる限り活用することは無論、理解できる。しかし、変色したり一部が腐敗していたり、衛生的に問題のある食材を再利用して総菜や弁当として販売している一部のスーパーも存在するので注意したい。

 中には、「中国産のたこ」など外国産の刺身を盛り合わせて原産地を表示せずに売っていたり、数か月前に作った冷凍のパン生地を使って焼き上げ、“焼きたてパン”とうたって販売しているスーパーも少なからずあるというのだ。

 そこで、本誌・女性セブンは現役スーパー店員に直撃。匿名を条件に重い口を開いた彼女たちの口から飛び出したのは、想像以上に「使い回し」が横行する実態だ──。都内大手スーパーの店員・Aさんが明かす。

「うちのスーパーでは、社長が使い回しはしないと公言していますが、実際の判断は各店舗の総菜売り場に任されています。私が勤める店舗では、かなりの食品を使い回しています」

「いまの法律では、スーパーのバックヤードで作られた総菜をそのまま同じ店で販売する場合、原材料や原産地を書く必要がありません。加えて、製造日にもからくりがある。製造日は実際に調理をした日とは限らず、極端なことをいえば容器のふたを閉めた日でもいい。そもそも賞味期限自体、店の裁量で決めることができる。だから、製造日だけ見ても実際はいつとれた食材が原料かわからず、使い回し放題なのです」

2年前の米を使った炒飯も
 それでは、現場ではどんな食材をどう使い回しているのか。現役店員のAさんは、「お弁当のご飯に、今年ではなく昨年収穫された古米やそのさらに前年に収穫された古古米を使うのは基本」と話す。

「新米が出回ると古米はもう売れないし、かといって捨ててしまうのはもったいない。見た目は新米とほとんど変わらない古米は、お米の味がわかりやすいお弁当や丼もの、いなり寿司などに使います。さらに1年古い古古米は、炒飯にします。炒めてしまえば、においや味、色もわからないですからね」

 売れ残った卵は、カツ丼や親子丼、揚げものの衣に使われることが多い。


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