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インヴィンシブル投資法人【8963】の掲示板 2019/07/11〜2019/12/13

>>980

金利がやや高めに推移(といっても10年物日本国差はゼロ近傍なわけですが)している関係で、当面厳しい局面が続くことは想定されますが、かといって2017年頃の低迷期に戻るというのはやや早計でしょう。

2017年頃は、毎月分配型投信に対する金融庁の批判的な姿勢に端を発して、これらの投信に多く組み込まれていたJ-REITは、投信からの継続的な売り圧力を受けており、業績や経済状況とは関係なく低迷を余儀なくされていました。
しかし、この毎月分配型投信からの売りという要因は一度限りの現象ですので、これの再来を懸念する必要性は極めて小さいと言えます。

さらに、本銘柄に関して言えば、投資口価格が4万円台で推移していた当時よりも分配金の水準が相当上がっています。

こうしたことからすると、今年10月頃までの強気相場はいったん終焉したにしても、それが直ちに2017年頃の投資口価格への逆戻りを意味するものではないと考えます。

もちろん、分配金の水準は今後の業績の推移によって下がる可能性はありますし、不動産価格、不動産賃料の急落等、外部経済環境に急変があれば、それ相応の影響は覚悟する必要がありますが、少なくとも足元の投資口価格の下落は、概ね長期金利との逆相関と考えうるもので、底なしで下落するような状況にはないと考えます。