ここから本文です

事業環境が厳しい時こそ、そして我々の経営の難易度が高まっているからこそ、事業の目的、存在意義に立ち返り、真にやるべきことを一人一人考え抜くことが大切だ


僕は「3つのK」と言っているのですが、期待して、鍛えて、活躍する機会をきちんと与えていけば、人は絶対に平等に育っていく


すべてを否定するのではなくて、今まで行き過ぎた部分を矯正しながら、調整しながら前へ進んでいく。全否定ではなくて、前向きに修正していく能力が必要になってくる


世界がどっちの方向に行ったとしても、我々は大きく転ばないような経営、あるいは柔軟な経営というんでしょうか。感度を高くして、それに対して耐性力を強くしていく。それしかない


我々は現実のビジネスの世界で生きている。いろいろな動きに一喜一憂してもしょうがない。先を見ながら、これから世界の潮流はどうなるのか、そこを見極めていくことが大事


人は育てるものではなく、自ら育つ。リーダーや上司、あるいは会社の役割は、自ら育とうと気づくような気づきの場をどれだけたくさん与えることができるか、その場づくりです


グッドカンパニーにゴールはない。エンドレス・ジャーニー、タイムレス・エンデバー。経営は、限りなき努力の継続こそが必要


いかに経営理念、あるいはビジョンを浸透させていくか。これが、より高いレベルで充実してこない限り、我々は成長できない


変化の中ではお客様、社会からの新たなニーズが出てくる。それに対して的確な商品・サービスを開発してご案内していくことが大事


人材育成というのは、上が下を育てるというものではなくて、自分はこうなりたい、こうしたいという本人の思いが一番大事。つまり、人は自ら育つもの


セルフヘルプの精神、自助の気持ちほど人間の力の中で強いものはない。自分がこうありたいということ、それが大事


どんな時代になっても社会から選ばれ、お客様から選ばれないことにはビジネスは成り立っていかないその時に大事なのはプリンシプル(原理原則)


管理職には、「3K」で臨んでほしいと言っています。期待して、鍛えて、活躍してもらうのです。


戦略2割、実行8割。少々戦略が間違っていたとしても、実行のほうが仕事をしていくうえで大事。きちんとやるべきことをやり遂げていくことが大事。


by 永野 毅 「東京海上ホールディングス」社長