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新ITインフラ「ブロックチェーン」 金融で採用相次ぐ
2016/1/5 0:57日本経済新聞 電子版

 2016年はデータ管理を支えるIT(情報技術)分野で、外部インフラを有効活用し急速に広がる「クラウド」の次の技術革新が進みそうだ。「ブロックチェーン」と呼ばれるデータベース技術で、米取引所大手ナスダックや英バークレイズなど金融関連大手で採用が始まった。データが改ざんされにくく、記録管理コストを劇的に下げられるのが特長で注目が集まっている。

 ナスダックは米ベンチャー、チェーンと提携し、ブロックチェーンを使ったデータベースをまず未公開株市場の取引の決済に昨年12月30日に導入した。取引成立から決済までの期間を従来の3日から10分に短縮できるという。

 金融機関の顧客が多い米IBMは15年、契約や取引記録などを記録するブロックチェーン構築の実験をするための企業連合を立ちあげた。JPモルガンやウェルズ・ファーゴなどの米銀大手に加え、日本からも三菱UFJフィナンシャル・グループ、富士通などが参加。同技術への金融、システム大手の関心の高さを象徴している。
ttp://www.nikkei.com/article/DGXLZO95751890V00C16A1FFB000/