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クロードに決算分析させてみた

ポジティブなポイント
① ストック型収益へのシフトが着実に進展。 安定収益(信託報酬+ラップフィー)が受入手数料全体の64.7%を占め、コストカバー率は71.4%→84.3%まで上昇。100%到達(=コスト全額を安定収益で賄える)が視野に入ってきた。
ファンドラップ「ドリコレ」が急拡大。 残高は4,402億円(+34.5%)。運用資産全体でも前期末比+20.1%の2兆6,475億円。
③ ROEが5.5%→15.0%へ急改善。 新中期経営計画「ターゲット5」の目標ROE15%を初年度(計画開始は4月)の実績として早くも達成。
④ 配当は89円(前期34円)と大幅増配。 うち20円は創立75周年記念配当。実質的な普通配当は69円でも前期比+103%。

留意すべきポイント
① 相場環境への依存度はまだ高い。 日経平均が2月に約6万円に迫るなど株式市場が好調だったことが追い風。四半期別純利益を見ると、Q1が2.3億円に対してQ4は18.8億円と後半偏重で、市場の波に乗った形。
② 自己資本比率が65.4%→56.2%に低下。 信用取引・預り金の急増で総資産が419億→551億に膨らんだためで、財務健全性の絶対的な問題ではないが、バランスシートの変質には注意。
③ 来期業績予想は非開示。 証券業の特性上「予想困難」として開示なし。配当予想も未定。
④ 預り資産目標(5兆円)まではまだ道半ば。 新中計の目標は2030年3月末に5兆円。現在2.6兆円で達成率52%、4年で約2倍が必要。

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