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>>85385


本日、9月11日(木)、四季報速報レポートより

【最高益】買収した蘭ロベコや連結子会社化の大京が通期寄与。生保など個人向けも堅調。マネックス株、韓国STX株売却益に続き、ハートフォード生命買収でのれん益。8期ぶり最高益更新。増配の公算大。

【個人株主】年に数回程度だった個人向け説明会を年間約30回開催へ。ドイツ社が主導する総投資額1500億円規模の太陽光発電事業に参画へ。電力小売り参入も検討。

(上記記事及び業績予想は『会社四季報』秋号《9月12日発売》の速報版です。)(株)東洋経済新報社

9/11(木)1,538.5 -11 (-0.71%)

  • >>85456


    今期、最高益更新の予想なのだが、オリックスの株価が冴えない。
    中間配当がないのが残念だ。

    ◆2014/09/19(金) 日本経済新聞 朝刊 15ページ

    2015年3月期に連結純利益で07年3月期以来、8年ぶりの最高益更新を見込むオリックス。だが、株価は当時の半分以下の水準に沈む。国内外で積極的に行っている投資を収益化して投資家からの評価につなげる道筋は――。浦田晴之・副社長グループ最高財務責任者(CFO)に聞く。
     
    ――今期の純利益(米国会計基準)は前期比12%増の2100億円と好調ですが、来期以降の持続性はありますか。
     
    「よほどのことがない限り、今期の最高益更新は確実だ。最近はビジネスチャンスが大きい海外事業が原動力になっている。例えば昨年買収した欧州の資産運用会社、ロベコ。運用は好調で着実に手数料収入を積み上げ、非常にいい1年を迎えている。今の欧米に加え、アジアや中東に展開し、日本でも事業を始める」
     
    「CFOとしては、EPS(1株利益)の伸びを重視したい。今期のEPSは約159円と前期(147円強)から8%伸びるが、これをできるだけ早く200円程度まで改善したい。来期以降も純利益は平均的に10~20%増益を確保し、EPSを着実に高めていく」
     
    ――売上高で7割を占める国内での投資戦略は。
     
    「最も投資を拡大しているのは再生可能エネルギーだ。環境エネルギー事業の資産残高は足元1000億円程度だが、18年3月期には4000億円程度まで増える見込みだ。太陽光に加え、バイオマスや地熱、風力発電施設にも投資していく。もっとも収益面では今は仕込みの時期。発電・売電が軌道に乗り、利益貢献を始める時期は16年3月期以降に見込んでいる」
     
    ――約1兆円と潤沢な手元資金を活用して、自社株買いをする選択肢は。
     
    「手元資金は将来の収益拡大に向け使いたい。投資家が求めているのはしっかりとした利益成長のはず。投資先がなければ株主還元も選択肢だが、今はいくつも投資案件がある。有望案件があれば積極的に検討できるだけの財務も整った」
     
    「配当は積極的に強化する。前期は実質10円増配に踏み切った。株式評価益など一時的な利益を除いたベースの利益で、2割は配当に回したい。今は少数だが、個人投資家にも当社株を持ってもらいたい。プロ野球のチケット割引など株主優待の拡充も検討する」

    【記者の目】
    有望分野への次の一手注目

    株価は1544円(18日終値)と昨年末比16%低い。PER(株価収益率)は9倍台と、東証1部平均(16倍)にも見劣りする。株式市場では「一時的な株式売却益を除いた持続的な成長力が見極めにくい」(外資系証券)との声がある。
     
    手元資金は豊富で、DEレシオ(負債資本倍率)は2倍と安定的だが、むしろ投資家が求めているのは積極的に財務レバレッジ(テコ)を効かせた大胆な「攻め」ではないか。再生エネルギーや海外M&Aなど有望分野での次の一手が注目される。

    9/19(金:前場)1,544.5 +0.5 (+0.03%)