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Jトラスト(株)【8508】の掲示板 2016/06/21〜2016/10/18

懲りもせず、また同じ過ちか...今回の本銘柄下落の経緯を今一度、精査して考えれば、そんな楽観視は出来ぬが一般論だと思うが。

クレディ・スイス証券の目標株価引き下げが6/22(水)
英国EU離脱報道がなされたのが6/24(金)

言ってみれば本銘柄には、二重の悪材料が舞い込んだ形となった。未だ掲示板に書かれる材料は、既に証券会社が調査/リアリングを行った結果を持って目標株価を引き下げ、それをレポ-トとして発表した。証券会社/目標株価決定に反映されていない目新しい材料は掲示板には一切、書かれていない。それはプロ(情報機関)/ 個人(個人投資家)との情報収集能力の差として仕方のない話だが。

英国EU離脱の悪影響についても為替・貿易など、今後様々な形で出てくる長期戦。本日の日経平均株価、本銘柄の反発は、直近下落した過剰反応修正分として戻しているに過ぎず、掲示板に書かれている「下げ止まり」「悪材料出尽くし」の反応では無い。書いている本人も解っていると思うのだが。。。

日系平均株価/1300円超の下落(NYダウ等に比べ下落の過剰反応。理由としては日本市場がリアルタイムで受けた結果と考えるのが妥当。

Jトラスト/3日続落による一時的反発。(窓埋めも含め)目標株価を引き上げる新たな材料は無い。あるのは古いネタのビットコインなど不確定要素の高いIRと、企業側が株式を買い付けるという業績とは無関係の内容ばかり。

悪材料出尽くしという「言葉」「表現」は全ての膿を出し尽くし、その解決策を見いだした時に初めて用いる。この掲示板特有である暴落時のポジティブ論は、何の「解決策」「打開策」も触れないまま、一部の保有者によって語られ、ライツ行使価格の半値以下、低迷期間3年超など、全く「進歩」「進展」もないまま同じ過ちを繰り返す。

《解決策/悪材料出尽くし/切り返し時期》
EU問題は、各国と今後について話し合い、為替・貿易などの問題について取り決めを行う。
Jトラストは、大規模な増資に(発行株数/希薄化)見合った業績を出し、本来の増資目的に沿った資金の使い道を実行すること。

問題を直視せず、解決に取り組まず、株価だけが反応する事を仕手を言う。仕手株は注目/人気株などの条件がある。出来高を見ても解る通り、Jトラストにはそれすらない。切り返しの確率よりも最安値更新の方が遥かに現実的でしょう。