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>>67325

masao5552000さま、ご無沙汰してます。
起業も含めたポートフォリオの構築は、中長期投資家にとって一番悩ましいところですね。実は私も悩んでいます。というのも、Jトラストに集中投資をしているホルダーであれば共通の課題だとは思いますが、今年に入ってからの急騰により、Jトラストのポートフォリオ占有率が高まり過ぎています。ポートフォリオの調整として来年初頭に30%まで占有率を下げたいところですが、急騰の可能性を捨てきれないイベントがあり、頭を悩ませているところです。

年初 Jトラスト70 フージャース等30 計100 Jトラ占有率70%
現在 Jトラスト370 マーベラス50 計420 Jトラ占有率90%

それが中小企業金融円滑化法です。2009年12月から施行された法律ですが、来年3月に期限切れを迎えます。延滞債権を正常債権として取り扱う画期的な法律ですが、同時に32万社・40兆円の不良債権予備軍を生み出したため、期限切れを前に様々な対策が検討されています。
http://news.livedoor.com/article/detail/7211980/

その対策として、銀行の出資規制緩和とともに有力視されているのが貸金業法の再改正です。2010年6月から貸金業法の総量規制が施行されていますが、円滑化法によりその影響が抑えられている可能性があります。次期政権を担うとみられる自民党総合政策集182番では、上限金利規制・総量規制の見直しが提示されています。なお、事業用資金は総量規制の対象外とはなっていますが、中小企業では個人契約のフリーローンを事業用に使用している事業主も多いのでしょうね。
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/j_file2012.pdf

2006年の貸金業法改正以来、事業者金融は最大手であるSFCGが破産、2位のNISグループは破綻(パインクレストアセットマネジメントがスポンサー)、4位のロプロも破綻(Jトラストがスポンサー)、6位のインターは上場廃止、7位のシティズはアイフルに吸収合併、3位のSMBCファイナンスサービスと8位のファーストクレジットはSMBC傘下で生き延びました。事業者金融イッコーを前身とするJトラストは、残存者利益を得る可能性があります。
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p070202.pdf

また、円滑化法期限切れにより、正常債権として認定されていた円滑化法適用債権が延滞債権となり、その処理先として債権買取市場が活発化する可能性があります。大規模な債権買取で企業規模を拡大してきたJトラストにとっては、正に千載一遇の大チャンスといえます。

期限切れの3月まではその対策としての貸金業法改正、4月以降は最大40兆円の不良債権による事業者金融および債権買取市場の活況があるかもしれません。占有率を下げたいと思う心と目の前に迫るイベント。Jトラストからは投資の難しさを教えられます。