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スルガ銀行(株)【8358】の掲示板 2018/08/27

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二重丸 強く売りたい 2018年8月28日 00:54

長文投稿でご迷惑おかけします。
読んでいない方は無視リストに入れてください。
誹謗中傷質問は大歓迎です。笑
暴力団の圧力は、ダメ、ぜったい。


●スルガ銀行の闇1
2012年以降、従来の宝石や壺、現金などではなく、対象が不動産というデート商法での被害報告が続発します。

この詐欺事件に関連する少なくとも20以上の会社(青山メインランド出身者が多く関与)を実質的に束ねていたのが「松尾眞一」という男です。
元々は宝石を中心に売りつけるデート商法での詐欺で問題視されており、松尾の周りには当時から暴力団関係者がうろついていました。
松尾の詐欺グループ関係者の中には警察OB(どうやら元警視監の千葉行雄という人物であると敬天新聞には記載が有)までいたようで、一連の詐欺について周到ぶりが伺えます。
そして、より金になるビジネスとして考案されたのが俗にいう
「投資マンションデート商法」
婚活サイトや出会い系サイトなどで知り合った相手の恋心を悪用し、短期間のうちに詐欺関連会社の所有するマンションを買わせるという、無謀とも思える詐欺にも関わらず、多くの被害者が出ることになります。
従来のデート商法のイメージとは変わり、被害者の中には女性も多くいたようです。
裁判沙汰にもなりましたが、親にも誰にも相談できずにずっと苦しんでこられていた方もいました。
シェアハウス関連の詐欺と共通していえるのは、不動産(マンション)を安く取得し、カモに割高に売りつけてお金を抜くということ。最低でも生かさず殺さずで返済能力が見込めること(この頃はシェアハウスほど行き過ぎていない)。
そして、この事件で資金の出所として暗躍していたのが、まさにスルガ銀行です。

松尾眞一が代表を務めた詐欺会社は数多くありますが
そのうちの1つ、恵比寿にあったバンコ(旧PMA)という不動産会社は、長年に亘る一連の詐欺が行われる前夜、静岡県三島市のミシマスルガビル(1・2階はスルガ銀行三島セントラル支店)に2011年頃、東京から本店を移転しています。

岡野家にはスルガ銀行の会長である長男の岡野光喜、元副社長である次男の故岡野喜之助、そしてもう1人、三男の岡野喜平太がいます。彼はスルガ銀行への入行歴は記録としてありませんが、スルガ銀行の大株主である企業の代表を務めています。
このミシマビルの貸主こそが、岡野喜平太が代表を務める会社の1つエス・ジー・アセットです。

さて、松尾眞一は当時からスルガ銀行の幹部とはグルだったようですが、このあと、シェアハウス関連詐欺に続くまで詐欺師集団は変わっても、裏にいる暴力団関係者とスルガ銀行の関係は続いているため、恐らく松尾眞一のケツモチからの紹介ではないかと思われます。
※彼はよく都内の繁華街のキレイなお姉ちゃんがいるところによく出没し、仲間内で大金を遣って豪遊していました。女性にはなんでも話してしまう人物のようです。ゴルフ場で見かけた方もいらっしゃいます。
また同暴力団がお抱えのテレアポ商法やオレオレ詐欺にて詐欺を行った人物達は、後の不動産投資詐欺においてもテレアポ営業員として登場してきます。

松尾眞一がやはり代表を務めるカノーバホールディングスやマンハッタンインベストメント(後のベンチャーインベスターズ)を中心とした企業と、スルガ銀行とは、タッグで投資マンションデート商法を繰り広げます。
ご存知の方も多いと思いますが、このマンハッタンインベストメントと、後にシェアハウス関連の詐欺で出てくるSAKT Investment Partnersは、同じ南青山STビル2階に営業所が共存していた時期があります。また同階には、このマンションデート商法で売主となるオカベ(旧トップスピード・マネジメント)もいました。

  • 2775

    二重丸 強く売りたい 2018年8月28日 01:05

    >>2757

    ●スルガ銀行の闇2
    マンションデート商法において裁判記事も参考にすると、スルガ銀行の主な役割(手続き)は以下です。

    不動産業者がマンションの売買契約を締結すると、その足で契約者はスルガ銀行と金銭消費貸借契約を締結させられます。同時に、本件消費貸借契約と不動産売買契約が「法的に別個・独立の契約である」ことについて「説明を受け、理解をしていること」を確認した旨が記載された確認書に、契約者は署名をし、実印を押印することをスルガ銀行に求められ交付します。
    一般的には「不動産を取得すること」と「融資を受けること」は不可分一体ですが、この確認書は「後に不動産売買契約が遡って白紙になっても」「融資したお金は返してくださいね」ということです。

    最近話題になっている審査書類の改ざんについても、自己資金0でも即融資をするために書類改ざん(スルガ銀行には自己資金1割という基本ルールがある※現在も)はこの頃も当たり前に行われていました。(※規模は不明ですが実態はこれら詐欺事件の前からです)
    またシェアハウス事件と同じく、これらの詐欺への加担も複数の店舗で行われており、スルガ銀行の組織的な関与があった詐欺事件です。
    シェアハウス事件において、当初、横浜東支店の元支店長の深澤氏が黒幕として挙げられましたが、遡ればそれが真実ではないことが分かります。

    さて、問題は当時から詐欺事件として関係者では認識されていました。しかしながら、デート商法においてスルガ銀行は、記録にある限りの裁判では、ほぼ無傷で逃げ切ります。原告とどのような折り合いをつけたのかは不明(最近のシェアハウス事件において金利0を提案していることからも、この程度の譲歩はあった可能性は高い)ですが、この当時にもスルガ銀行に立入検査したはずの金融庁からも、ほとんどお咎めはなかったようです。
    よって「スルガ銀行はおかしい」という方がおかしいという状況になってしまいます。次の詐欺事件を助長する結果になったことはいうまでもありません。
    金融庁は2015年シェアハウス関連の問題に対する外部からの告発をスルー、2017年金融庁長官自らが「スルガ銀行は他行に先駆けてニッチな分野を開拓している」と絶賛すらしています。
    投資マンションデート商法において「事件に巻き込まれた当行はむしろ被害者である」
    こういった対応はシェアハウス事件でもずさんな融資が問題視され始めたスルガ銀行の当時の弁解と同様です。

    さて、投資マンションデート商法に絡む登場人物を書き出すとキリがありません。
    まず、デート商法詐欺を行っていた松尾眞一に投資用不動産ビジネスに精通したゴッドスピード社(松尾が経営するアムニスホールディングス※後のマンハッタンインベストメント→ベンチャーインベスターズを南青山STビルに呼び寄せる)の佐藤文彦(途中から別件で逮捕)が加わります。恐らくこの2人を引き寄せ化学反応(デート商法×マンション投資)を起こしたのが暴力団関係者と思われます。そこにスルガ銀行の幹部も加わり、一連の詐欺スキームが出来上がりました。

    また、この詐欺には司法書士事務所トライも加担し、同日に所有権移転登記に関する委任状や、抵当権設定登記に関する委任状についても署名捺印を済ませています。
    司法書士というと、相応に位の高い士業ではありますが、亀野裕之のように地面師と結託して詐欺を行う人間もいます。
    地面師といえば、積水の件が本掲示板にも書かれていましたが、このマンションデート商法にも関わる暴力団関係者は積水の地面師事件に留まらず、他にも「高橋礼子さん 新橋変死事件」等にも関与しており、不動産絡みの事件は、これらデート商法詐欺事件だけでは決してありません。※この事件は解決に向け大きく進展しております。

    更には松尾の元運転手である惟村史羽や、新井寿之は被害額数十億(被害者数1000名超)の投資詐欺で実刑判決、詐欺に精通し松尾関連の会社で代表も務め松尾を支えた永田康雄は暴力団と関係がズブズブ、総会屋(暴力団員が多くを構成)の小峰グループを率いてきた小泉幸雄が所有していたいずみ住販を社名変更したフロンティア代表の中ノ瀬誠一も投資マンションデート商法詐欺に加担し裁判沙汰、デート商法詐欺事件の弁護で暗躍し松尾眞一との関係も深かった蓮見和也弁護士は暴力団関係の弁護も多く担当し人材の紹介も行う、など
    登場人物を数え上げていけば本当にキリがありません。

    後のシェアハウス事件でも同様ですが、この詐欺事件に関わった詐欺師達は、その1人でも第一線級の詐欺師です。すべて松尾1人で懐柔できるような人物達ではありません。

    さて、スルガ銀行はというと
    その他個人ローン(主に不動産投資案件)の残高が
    2011年3月  +41億
    2012年3月  +523憶
    2013年3月  +882億
    2014年3月  +1105億
    と、わずか3年で26倍以上の増加となります。
    もちろん、さまざまな書類の改ざん手口が話題となった一棟中古M/Sへの融資も
    この時期から大きく貢献しています。

    しかしながら、それまでコアであった住宅ローンについては
    2011年 +705億
    2012年 +868億
    2013年 +686億
    2014年 +328億
    2015年 -2億
    2016年 +370億
    2017年 +474億
    2018年 住宅ローン残高なぜか公表されず?
    と、停滞していたことが分かります。
    その他個人ローン(主に不動産投資案件)の寄与は多大なものでした。

    しかしながら投資マンションデート商法は、松尾眞一が脱税で起訴された頃に終焉を迎えていきます。
    現在も一部の半グレ達で続いてはいるようですが、少なくともスルガ銀行の関与は大幅に減少したはずです。
    当時スルガ銀行も稼ぎ頭を失い、厳しい局面を迎えていてもおかしくはなかったはずです。

    ところが
    このデート商法がまだ隆盛を極めていた頃、別の詐欺会社が産声を上げています。
    佐藤太治が率いる「東京シェアハウス(後のスマートライフ→スマートデイズ)」です。