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日銀の処分はもう1年半から2年近くも前の考査に関することなので
実質的なニュース性は無いが、なぜこの時期の発表となったのかのほうが
考える意味がある。

一昨日も言いましたが、日銀のマイナス金利がこの事態を招いたと言う論調、
それはかんぽ生命の不正までその影響が言及されており、
一人スルガの事件に留まらないと広範に受け止められている。
またみずほの振込手数料値上げ、口座維持手数料議論など
低金利に留まらないマイナス金利の副作用が取り沙汰されている。
スルガの株価に関して言えば、この議論と金融庁の改善命令後の出直しに
意識が向いている状況なので実質的なニュース性は無い。

さらに加えて、マイナス金利の効果に関するネガキャンと言える日経の相次ぐリポート、麻生さん発言などからたびたび見える政権意向との食い違いなどから
マイナス金利自体の帰趨が取り沙汰されている状況を考えれば
いよいよ日銀自身からマイナス金利の総括が行われているのではないか?
と思われるのです。