スルガ銀行(株)【8358】の掲示板 2018/12/22〜2018/12/26

>>60

デイトレか、中長期かによって全然見方は変わってくると思いますが、長い間同じ銘柄に付き合ってますと売りか買いかが見分けられる、銘柄独特の特徴と言いますか、判断基準が分かってくるような気がします。

スルガは株価がが下がれば下がるほど信用買いが大きくなっていきます。下げれば普通、売りが増えていくと思うものなんですが、適当な分析で割安だと思ってこっそり買い込んでる投資家が非常に多いんですね。今現在の貸借倍率2.44倍は過去最高の数値です。私の勝手な予想ではまだ上がり続け、3倍にまでは膨らむと思ってます。

ここで逆を考えてみましょう。もしこの貸借倍率が非常に低い数値にまで下げれば株価は上げの一途となるでしょうね。しかも0.2倍ほどにまで下がれば大きな踏み上げも生じることでしょう。この貸借倍率の動きこそが売買する上での確かな指標になるのでは無いかと思ってます。

しかしこの銘柄に限ってはこう単純に上手く行くものではありません。スルガは破綻銘柄だと言うことを忘れてはいけません。仮に貸借倍率が0.5倍を割り込んでくるとします。その頃には既に100円を割り込んでるのでは無いかと思われます。財務状況悪化でいつ上場廃止になるやも知れません。ただでさえどの銀行もガタガタなのに収益の源を失い、毎日自己資本が細っていく中で、何も無い中、採算が取れるように再生させるまでの金も時間も人材もありません。
従い、スルガを買うチャンスは永遠に来ないと言う事になります。

この考え方は売り方の基本スタンスだと思ってます。