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>>462

続報

解説者は野崎浩成氏
元HSBC証券(調査部長)、シティグループ証券(マネジングディレクター)
日経アナリスト(銀行部門)ランキングで1位を11年間(2005年~15年)評された人物
氏の発言をレポートする

氏が指摘した点がある
Q:MC曰く「菅義偉総理の発言(地銀は多い)をお聞きになり、いかがお感じですか?」
A:野崎氏曰く
・菅義偉総理発言で、一つ間違いがあります
・(世界の)経済規模からすると(日本の地銀が)多いとは言えない
・預金高をアメリカ比較すると1/4もあり、地銀の数が多いとは言えない

うん?
預金高と銀行数を比較した上で、銀行の数が多い、と言ったと思うけどネ
・・・続ける

A:預金が増えすぎ→預金を持て余す→貸出過当競争に陥りがち

途中、略

1.特例法
・独占禁止法の適用除外←地銀の統合・再編を後押しする
・11月27日施行(10年間の時限立法)

2.改正金融機能強化法
・政府が、公的資金を注入しやすくなった
・2026年3月まで延長(あと、6年)

途中、略

本題
3.生き残り策は?
➀面の再編と機能の再編
・面の再編事例は、“ふくおかFS(福岡、熊本、親和、十八)”

アメリカではSuper Regional Bankは成功

・機能の再編事例は、“ほくほくFS(北陸、北海道)”

隣接地域でなくてもシステム・管理業務の共有化で効率経営を目指す
Trans-Regionalだが、スピード感も実績も上げにくい

②他業態の基盤活用
・SBIの北尾吉孝氏の意図(島根、福島、筑波、清水)は分からない
・買って、売って利益をを得るというネライはないとは思うが

③独立継続
・イギリスのホーア銀行の事例があるが、少ない、無い

話を戻す
低PBRのワースト順
上位30内に地銀が20
1位:栃木0.12、2位:山梨0.13、3位:青山商(服)0.14、5位:千葉興、高知、愛知0.15、9位:東京ソワール(服)0.16・・・
極めてヒドイ数字だ
2000年前後の金融危機時でもこんなヒドイ数字は無かった
青山にソワール・・・

さて、 野崎浩成氏の最新著書「消える地銀、生き残る地銀(日経BP出版)」
カバーは真っ赤な装幀(赤字・危険を意味?)
秋の夜長
本書の最後に、個別銀の見通しが掲載され、既に当たっているモノがある
読んで損はない