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4日の東京株式市場でパルコ株が5日続伸した。一時、前日比43円(4%)高の1215円まで上昇して年初来高値を付けた。2日に発表した6月の既存店のテナント取扱高が前年同月に比べて1・7%増加したことを好感した買いが続いた。食品などの販売が好調で業績拡大期待が高まっている。終値は2%高の1200円だった。
パルコでは店舗構成の見直しを進めており、売り場面積を拡大した食品や飲食関連が好調だ。衣料品の売り上げが振るわず客単価が低下しているものの、客数増で補っている。
6月下旬に発表した2019年3~5月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比6%増の18億円だった。食品や飲食関連を中心にテナントの売上高に連動する賃料収入が伸びたほか、3月に開業した錦糸町パルコ(東京・墨田)などの新店も寄与した。市場では「業績が拡大基調に入ったとみられる」(岡三証券の小川佳紀日本株式戦略グループ長)と評価する声が聞かれた。
11月下旬には改装中の旗艦店「渋谷パルコ」(東京・渋谷)を再開業する。訪日客を意識した飲食店や任天堂直営のオフィシャルショップを開設する予定だ。衣料品ブランド以外のテナントを中心に構成し、お客を取り込みたい考え。新店の順調な滑り出しが一段高の条件になりそうだ。
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