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都築電気(株)【8157】の掲示板 2020/02/15〜2021/12/01

都築電気、電子契約のDXサービス開発に着手
~契約業務の完全デジタル化とデータ利活用に向けた、トータルクラウドサービスの提供へ~


 都築電気株式会社(代表取締役社長:江森 勲、本社:東京都港区、以下当社)は、契約および契約に関わる各種関連業務の完全デジタル化に向けた、電子契約のDXサービス開発に着手します。
 本サービスは、ペーパーレス化が難しい契約業務を、関連業務含めて完全デジタル化することで、企業のデジタルトランスフォーメーション(*1)対応を支援します。本サービスは、2021年4月より社内検証を実施し、同年10月よりクラウドサービスとしてのご提供を目指します。

■背景
 現在、新型コロナウイルスの影響により、企業には「感染拡大防止」と「価値向上・成長」の両立に向けた対応が求められています。多くの企業がテレワークを始めとした対策を行うなか、押印関連の業務により出社を余儀なくされる「はんこ出社」という言葉が生まれ、紙や押印を前提とした制度や慣習を見直す風潮が高まりました。
 企業間における電子契約・電子押印の取り組みは活発化し、行政手続きにおいてもデジタル庁創設の検討や、押印の廃止が進められるなど、社会全体でデジタル化の機運が高まっています。
 その一方、契約に関わる関連業務(契約に至るまでの経緯・会話の記録、契約書類の保管、契約データの利活用)においては、未だ完全デジタル化することが難しく、将来的な議論の的となることが予想されます。
 当社では、契約のデジタル化を一貫してサービス提供することで、紙削減・業務効率化にとどまらず、契約データの分析・活用までを見据えたデジタルトランスフォーメーション推進のサービス開発を決定しました。

■サービスの全体像
①契約時の経緯を後から振り返ることができるよう記録(記録機能)
②社内の申請・承認フロー及び相手方への送付・返送・署名の電子化(署名機能、回覧機能)
③契約書・関連書類および契約時の経緯を高セキュリティで案件ごとに保管(保管機能)
④契約更新に係る意思確認や更新通知など、定型業務の効率実施を支援(継続契約支援機能)
⑤契約データの分析や利活用、運用についての総合サービスを提供(分析/活用サービス、運用サービス)