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第3四半期決算発表されました。
売上総利益率の改善傾向は続いているようです。売上高については、ソリューション事業が好調ということで、デバイス事業の落ち込みをカバーするまでには至りませんが、業界傾向的にはある程度致し方ないと解釈しておくことにしましょう。期末に向けても、決して安心できる状況にないことは、昨今の経済・業界環境から見ても容易に想像がつきますが、この状況をどのように乗り切っていくのか、どのような施策を打っていくのか、経営層の手腕に大いに期待したいところです。
さて、本日は、同時に500万株の自己株式消却も発表されました。昨年の900万株の自社株買いの半分以上が希薄化リスクから除外される意味は、資本効率の点では非常に大きいと思います。まだ、残り半分近く残ってはいるものの、前進したことについては評価できます。村上陣営からのプレッシャーも相応にあるとは思われますが、投資家サイドから見て、好感される材料であることは間違いありません。
株価は、昨年5月の高値2,454円をピークに、上値・下値ともに切り下げる状態が続いています。2,000台を抜けては落ちる展開を繰り返していますが、次の波で2,100円を上抜けてくれば、見通しも明るくなるのですが、そのためには、やはりもうひとつ材料が欲しいところです。果たして、下降トレンドからの切り返しなるか、引き続き期待しながら見ていきます。